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1050冊目 後宮小説

後宮小説 (新潮文庫)後宮小説 (新潮文庫)
(1993/04/25)
酒見 賢一

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評価:☆☆☆


 中国をモチーフにした架空国家・素乾国の物語。

 物語は素乾国のラストエンペラー、双槐樹の即位にあたって後宮を整備するところから始まる。主人公の銀河は、”三食昼寝付き”という噂を信じ、田舎に留まるよりも面白そうと後宮に応募する。

 意外なことに、その最初のお仕事は、皇帝のお相手となるに相応しい女性を育てるための教育を受けること。房中術は勿論だが、どちらかというと哲学的な教科が多い。しかし、そこは田舎育ちで三食昼寝付きに眩んで応募した女性だけのことはあり、天真爛漫な振る舞いをすることになる。

 その場違いな振る舞いと、それが架空の歴史書『素乾書』、『乾史』、『素乾通鑑』ではどれほど異なるかを、引用文と実際を比較することで物語を面白おかしくさせている。

 宮廷での陰謀(嫪毐の乱を彷彿させる)、宦官の跳梁、後継者争い、そして皇帝の寵を巡る争い。後漢末期(三国志の冒頭)のような背景で後宮に入ってしまった銀河の運命を描き出す、架空歴史小説。

 かなり強引なところもあるが、まあ目を瞑っても良いかな、というレベル。生き生きとした銀河の活躍をもうちょっと見たくなる。

 半分はストーリーというよりも設定に割かれている。なんというか、科学論文パロディー『鼻行類』のような感じで、凝ってるなあとは思うのだけれども、時にくどい程の表現に段々飽きてくるのも事実。デビュー作だからの未熟さだろうか、個人的には『墨攻』の方が読みやすさ・完成度・面白さで優っているように思う。それでも、これがデビュー作とは凄いものだ。



関連書籍:

墨攻 (新潮文庫)墨攻 (新潮文庫)
(1994/06)
酒見 賢一

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その他小説 | 2012/05/23(水) 21:27 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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