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1047冊目 要するに

要するに (河出文庫)要するに (河出文庫)
(2008/02/04)
山形 浩生

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評価:☆☆☆☆


 要するに、大事なことって何なの?その議論、難しげにこねくりまわしてるみたいだけど、本質は何なの?

 枝葉を無視して核心に斬りこむのは難しい。枝葉が繁茂しすぎていて本質が分からなくなってしまうことすらあるし、複数の議論がまぜこぜになってしまっている場合もある。だから本質を衝いた議論のできる論客は貴重である。

 著者の山形さんは、その点で稀有な人物だ。訳書の異様なまでの読みやすさから想像していた事だったが、こうして改めて彼が方々で書いた文章を読むとそのことが良く分かった。

 様々な話題を縦横に切り取り、問題の在り処を晒し、そこに自分なりの意見をびしっと叩きつける。明快かつ論理的で読みやすい。衒学的にならず、様々なことを斬りまくるのが見事。読者の側まで爽快感がある。

 ソースをしっかり調べる努力も行なっているので、独りよがりになっていないことも特筆すべきだろう。

 10年以上前に書かれた文章でありながら、古さをほとんど感じさせない。それは彼が予言者だからというよりも、本質を衝いた議論はそうそう旧くはならないことを意味するのだろう。

 表現が稚拙だなどとする意見もあるようだが、小説じゃないのだから、文章に必要なのは技巧ではなく明快さだ。難しい表現を有難がるような幼稚な真似はすべきじゃない。こうした点も、私は著者を高く評価している。自分で何かを考える際にも、この「要するに何なの?」ということを念頭に置いてやって行きたいものだ。
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エッセイ | 2012/05/17(木) 21:44 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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