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1029冊目 王朝滅亡の予言歌―古代中国の童謡

王朝滅亡の予言歌―古代中国の童謡 (あじあブックス)王朝滅亡の予言歌―古代中国の童謡 (あじあブックス)
(2009/12)
串田 久治

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評価:☆☆☆☆


千里の草、何ぞ青々たる(青々と茂る千里の草なのに
十日の卜、生くるを得ず(占いは「もうすぐ枯れる」と告げている)


 この童謡の形を借りた予言をご存じの方は、三国志ファンだ。何故か?これは、複雑に言いたいことを隠しながらも、分かる人には分かる言い方をしている。

 ”千里の草”とは”董”の字を示す。草冠と千と里で”董”になるから。”十日の卜”というのはちょっとややこしいが、”卓”現している。卓を分解して下から読めば、”十日卜”となるのが分かるだろう。ここまで読み解ければ完璧だ。この詩は、董卓の支配は間もなく終わる、という予言になっているのである。

 あたかも予言であったかのように、童謡の通りに董卓は呂布に暗殺される。長安では市民がその死を喜んだと伝えられるが、皮肉なことに長安に平和は戻らなかった。董卓の後継者たちと董卓を暗殺した側の争い、更には董卓の後継者内部の争いと、動乱は続くのだ。流石の童謡も、そこまでは見抜けなかったらしい。

 こうした童謡は他にも知られている。どうして今に到るまで伝えられているのかというと、歴史世に未来を見事に言い当てたものとして記録されているから、である。

 著者は童謡を”隠喩やブラックユーモアを駆使して権力者を揶揄し呪う歌”と捉えている。つまり、知識人が権力者に対して悪意を表明すれば命が危ないので、意味を深く埋め込んだ童謡の形を借りて世に伝えた、というのだ。

 著者の指摘が正しいかどうかは、その性格上、はっきり確かめることは困難である。私としては、大事件の後で必ず出てくる、”実は俺、予言しちゃってたんだぜ”という困ったちゃんは何時でも何処でも湧くのではないかと思うのだが。そう思いつつも、異色な立場からの古代中国史解説を楽しめた。個人的に春秋戦国から三国志の時代が好きだなあ。
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中国史 | 2012/04/01(日) 20:42 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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