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999冊目 惑星学が解いた宇宙の謎
惑星学が解いた宇宙の謎 (新書y)惑星学が解いた宇宙の謎 (新書y)
(2002/05)
井田 茂

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評価:☆☆☆☆☆


 昔、素朴な人々は、地球こそが世界の、ひいては宇宙の中心であると信じていた。ところが、地球は太陽の周りを回る惑星の一つに過ぎないことが分かってしまった。それだけでは済まなかった。なんと、あの掛け替えのない存在であるところの太陽すら宇宙の中心ではなく。銀河系というありふれた星の集団の、それも辺縁にあるこれまたありふれた星に過ぎないことが分かってしまったのだ。

 ここまでの発見の歴史だけでも本が何冊も書かれていて、傑作と呼ぶべきものも幾つもあるのだが、話はその先に進んでしまう。

 そこに、生物は居るのだろうか。

 この謎は、まだ解かれては居ない。なぜか。それは、他の惑星を探すことが極めて困難であるから、である。だから、宇宙人は居るのかという疑問には、太陽がありふれた恒星であることが明らかなのだから他の星にも生物が誕生する可能性は極めて高いという立場と、未だに他の知的生物の証拠がないのは生物誕生が極めて困難であるためであり地球以外に生物は居ないのだとという立場である。

 といっても、証拠がないのだから、議論はどうしても自分の信念を語る場になりがちである。しかし、観測技術の進歩は、そんな現状を打ち破ろうとしている。地球に似た惑星発見のニュースを見ても明らかなように、これから情報はどんどん集まってくるだろう。それは生物そのものの証拠ではないだろうが、生物が他にも存在する可能性を極めて高いものと信じさせるには十分なものであると思わせてくれる。

 そんな、ある意味で宇宙論の最先端にあるのが、惑星学である。

 最も身近である恒星系である太陽系、惑星、月がどのように誕生したのか。科学を名乗るのであれば、そこに統一的な理論が存在しなければならないだろう。そして、太陽系についてはほぼそれは完成しかけていたようだ。ところが、宇宙の遥か彼方で見つかった、恒星の極めて近くを回る巨大惑星のような、奇妙な惑星が状況を一変させた。なにせ、今までは一つしか観察対象がなかったのが、複数に増えたのだから。

 他の恒星を巡る惑星の観察には、高い技術が要求される。つまり、惑星学は天文学の中でも最も新しい分野の学問である、ということだ。だから、新たな発見があれば理論も修正を余儀なくされる。だから、今の時点で最新の情報も、数年後にはひっくり返っている可能性だって大いにある。それでも、惑星がどのように誕生するのか、その最先端を見せてくれるのはありがたい。なにせ、それは宇宙の彼方までも好奇心を広げてくれるし、新しい情報にも興味を持てるきっかけになるのだから。

 だから、確定済みの事実の羅列として本書を読むのではなく、科学がそうであるように、魅力的な仮説の提示として読むべきだろう。そうした読み方をすると言う上で、本書は実に刺激的だと思う。天文学に興味が有る方は、是非この刺激的な新分野についても興味を持って欲しいと思う。きっと、今までよりも更に天文学への関心が深まると思うから。


※勿論、ごく一部に”宇宙人と交信しています”だとか、”宇宙人が地球に来ている証拠がある”、それどころか、”私は宇宙人にさらわれて人体実験をされてしまったのです”だとかいう、まさに”な、なんだってーーーー!!”な人々も居るわけではあるが、ここでは無視する

関連書籍:
異形の惑星―系外惑星形成理論から (NHKブックス)異形の惑星―系外惑星形成理論から (NHKブックス)
(2003/05/01)
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素粒子・宇宙論 | 2011/12/30(金) 22:55 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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