カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

925冊目 分子進化のほぼ中立説
分子進化のほぼ中立説 (ブルーバックス)分子進化のほぼ中立説 (ブルーバックス)
(2009/05/21)
太田 朋子

商品詳細を見る


評価:☆☆☆


 なんとも興味を引くタイトル。

 今や、生物進化が自然淘汰によって進んできたこと、進化の背景に遺伝子の変化があったことについては、膨大な知見が積み重ねられており、疑う余地の無いものとなっている。創造説や、創造説よりは圧倒的に説得力を持つ空飛ぶスパゲッティ・モンスター教が残念ながら間違っている理由だ。

 ところが、遺伝子の進化、即ち分子進化と自然淘汰の間には、距離がある。そんな訳で、分子進化と自然淘汰を結ぶ理論が必要だった。

 分子進化の中立説はその乖離を説明する一つで、遺伝子のちょっとした変化は、自然淘汰に対して特に有利・不利に働くのではなく、中立、つまり自然淘汰には関係ないとするところに特徴がある。本書は、その中立説を更に発展させた、”ほぼ中立説”について、かなり専門的に解説した本である。

 その特徴は、偶然を取り入れたことにある。いくら優れた遺伝子を持っていようと、子孫を残す前に事故で死んでしまえば特性は後世に残らないのだから当然だろう。それができるようになった、というのが凄い。

 また、中立説が正しいことは、遺伝子の変化が生物に影響を与えない場合等の研究から明らかになっている、というのは面白く、中立説に興味がある方には楽しめる内容になっている。


 ただ、内容はかなり専門的で、私には理解しづらい点が多々あった。また、文章が分かりにくい、頭に入ってきにくい構成になっているのはかなり残念。新書は、やっぱり興味はあるけど専門知識は無い、と言った人の入門書的な意味合いもあるだろうから、そこは配慮して欲しかった。

 スティーブン・ジェイ・グールドやリチャード・ドーキンス、カール・セーガンと言った、本職でも立派な功績を挙げつつ一般人への啓蒙を得意とした科学者は少なくない。日本でもそうした人が輩出するのを望んでやまない。残念ながら、本書はそういったレベルには到達していないと思う。本書をたまたま手にとってしまった専門知識の無い方が、科学はやっぱり退屈、などと思わないと良いのだが・・・・・・。

 が、それなりの数学的議論ができ、生物学に造詣が深い方はきっと楽しめると思う。
関連記事
スポンサーサイト

生物・遺伝・病原体 | 2011/04/14(木) 23:35 | Trackback:(0) | Comments:(4)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ


本職でも業績をあげ、啓蒙活動も得意な日本人といえば、朝永振一郎や佐藤勝彦、日高敏隆、中谷宇吉郎を連想します。
2011/04/20 水 11:09:00 | URL | ゲッター #-編集
ゲッターさん、コメントありがとうございました。

FC2でエラーが生じたようで、頂いたコメントと、それに対する私の返事がマルッと
消えてしまいました。
内容は覚えておりますので、いつか読んでみたいと思います。

また別の機会にでもコメント頂ければ幸いです。
2011/04/26 火 21:52:02 | URL | Skywriter #-編集

委細承知。
それはそうと、私の読書量は年間70~100くらいなので、スカイライターさんの方が遥かに本を読まれていると思いますよ。
読書する習慣を復活させたのも5年くらい前のことですし(笑)
それにしても買うスピードに読むことが就いていかないのが難ですが。
2011/04/28 木 23:00:13 | URL | ゲッター #-編集
ゲッターさん、こんにちは。

年間読書量70~100冊で、ここに紹介している本と嗜好が被るとは、かなり科学書がお好きなのですね^^
読めば面白いのに、周りでは中々手に取る人が少なく、残念な思いをしております。

ゲッターさんの本選びの参考になれば幸いです。


>買うスピード
読むスピードとはどうやってもアンバランスになりますよね(笑)
私も積読が高くなる一方で困ったものです。
2011/05/03 火 17:39:07 | URL | Skywriter #-編集
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。