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1328冊目 おやすみラフマニノフ
おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)
(2011/09/06)
中山 七里

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評価:☆☆☆☆☆


 『さよならドビュッシー』に続く、岬洋介シリーズ第二弾。

 彼が講師を務める愛知音楽大学。そこで、その価値2億円とも言われる名器、ストラディバリウスのチェロが厳重な管理をされていたはずの保管室から盗まれる。電子キーの記録から、前日に所在が確認されてから当日盗難が発覚するまで、部屋に入った者は居ないことが明らかとなり、部屋の入口に仕掛けられた監視カメラにも不審な人物は映っていなかった。そう。これは、完全犯罪である。

 折しも、学内ではクラシック界で重鎮と見なされる学長が参加するコンサートが予定されていた。それは学内だけの注目に留まらない。音楽関係者が多数集まることから、学生たちにとっては栄冠を掴むための絶好の機会でもあるのだ。

 主人公の城戸晶は、ヴァイオリニストとしてこのコンサート参加を狙う。その目の前で起こったチェロの盗難は、コンサートに参加する者たちの絆を蝕んでいく。だが、事件はそれだけに留まらない。やがて、別の楽器も犯人のターゲットとなるのであった。

 こうしたストーリーの間に、楽器を演奏する時の細かな情景が描かれるのが本シリーズの特徴。本作ではラフマニノフの音楽について、それがどのように表現されるのか、微に入り細を穿つように記される。クラシックの奥の深さ、演奏する人々の想いが伝わってくるのが良い。

 特にこの音楽との関わり方を通して、犯人を含め、登場人物の葛藤や思いが丁寧に描かれているのが本シリーズを魅力あるものにしているだろう。ステレオタイプに陥ることのない、生きた人間がそこにいる。それは音楽を志す仲間であったり、市井のおっさんだったりしても同じ。

 続編も読もうという気にさせられる1冊。


関連書籍:
さよならドビュッシー (宝島社文庫)さよならドビュッシー (宝島社文庫)
(2011/01/12)
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推理小説 | 2013/12/17(火) 19:47 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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