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859冊目 古書店めぐりは夫婦で
古書店めぐりは夫婦で (ハヤカワ文庫NF)古書店めぐりは夫婦で (ハヤカワ文庫NF)
(1999/09)
ローレンス ゴールドストーンナンシー ゴールドストーン

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評価:☆☆☆☆

 作家夫婦が、あるとき互いの誕生日に何を贈るかを話し合った。それまでは、高価な(だけど、相手がそんなに気に入ったものではない)ものをプレゼントしあってきたため、金額に20ドルという上限を設けることにしよう、と。その結果、妻が選んだのは、古本の『戦争と平和』だった。お値段、10ドル。

 『戦争と平和』を手に入れるまでにも色々なゴタゴタがあって、それがまた楽しいのだが、とにかくこれで二人はとんでもない道に入り込んでしまった、というわけだ。

 その本が素晴らしかったため、二人は古書店巡りをはじめる。10ドルで『戦争と平和』が手に入るなら、他の本だって手に入る道理だ、というわけで、本を買い漁るうちに、いつしか本にかける値段があがっていく。

 「ラリー、うちには六百五十ドルの本を買う余裕はないわよ」
 「いや、買えるさ。しばらく外食を控えりゃいい」
 「約六ヶ月も」
 「いいよ」
 「本気なのね」
(略)
 「なぜなら、もし買わないと、あのとき買っとけばよかった、とあとあとまで悔やむことになるからだよ。(略)たしかに大金さ。しかし、これから一生大切にする宝物だぜ。それと二、三回のディナーが比較になるか?」
 「そうかもしれない」
 「きみもほしいんだろう、ちがうか?」
 「もちろんほしいわよ」
 「だったら買おう」
 「わかった」
 「勝ったあとで、お祝いに外でディナーを食べよう」


 ああ、この転落(?)の仕方、わかるなあ(笑)。本読みに限らず、何らかの趣味にのめりこむとこうなる、という見本みたいなものだ。

 そして、ふと気が付けば稀覯本の世界にまで足を踏み入れてしまう。一冊の本が数千ドル、いや、数万ドルすることも珍しくない、凄い世界だ。そこで誰もが知る古典の初版を見ては驚き、呆れ、そして欲しくなる。私はその世界には興味が無いのだが、楽しさが伝わってくるのが良い。上記のような夫婦の掛け合いも楽しく、同じ本好きとして共感しながら読むことができた。
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エッセイ | 2010/08/31(火) 23:33 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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858冊目 人はなぜ迷信を信じるのか―思いこみの心理学
人はなぜ迷信を信じるのか―思いこみの心理学人はなぜ迷信を信じるのか―思いこみの心理学
(1999/05)
スチュアート・A. ヴァイス

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評価:☆☆☆☆☆


 我々が抱いてしまいがちな奇妙な考え、例えば下駄の鼻緒が切れたり、黒猫が前を横切ると不吉なことが起こるというような、現象と結果が合理的には全く結びつかないのに、そこに因果関係があるかのような振舞いは、迷信と呼ばれている。

 周りでも、「俺が球場に行くと××チームは絶対に負けるんだ。だから、この大事な試合は絶対見に行かない」といったような類のことを言う人は居るのではないか。スポーツ選手たちも多くの迷信を持っており、必ず決まった動作で一連の儀式を済ませる選手や、勝ちが続いている間は下着や靴下を替えない、なんて話を聞くこともある。

 冷静に考えれば、これはおかしな考えだ。靴下を替えないことが勝利に直結するわけが無い。しかし、これらは合理性を欠いてはいても無害であるがゆえ、蔓延しているのだろう。地鎮祭と一緒だ。

 私自身の個人的なエピソードだが、子供の頃、コンクリートブロックの敷かれた通学路に一箇所だけ茶褐色の鉄板があった。ご覧戴いている方々のご想像通り、そこを踏むと死ぬという迷信が生徒の間で囁かれていた。勿論、私もそこを踏まないようにジャンプして渡っていた。それを踏んだせいで死んだ人など一人もいないというのに、この話は学校中に広がっていたと記憶している。

 本書はこの迷信の定義から出発して、なぜ人は迷信を信じるようになるのかを、多くの心理学実験の結果を通して解き明かそうとしている。その結論は意外なことに、迷信を信じるのには合理的な背景がある、ということ。

 Aが起こり、続いてBが起これば、AがBの原因であると推測するのは、確かに悪いことではない。ライオンの吼え声が聞こえて、その後でライオンが現れれば、次からはライオンの吼え声は危険と判断するべきだ、というのは分かるだろう。迷信は、原因と結果の結びつきを間違えただけとなると、人には迷信を信じるシステムが備わっているとなっても不思議は無い。

 迷信を信じる人を馬鹿にするのではなく、迷信が広く存在するのが当然だという立場に立ちながら、迷信がなぜ生じるのかを冷静に追いかけているのが面白い。どのような状況で迷信が広がるのか、他の動物にも迷信はあるのか、等々、興味深い話が多く、楽しく読むことができた。


関連書籍:
人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書)人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書)
(1993/06)
トーマス ギロビッチ

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医学・脳・精神・心理 | 2010/08/28(土) 17:28 | Trackback:(0) | Comments:(3)

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857冊目 クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史
クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史 (中公新書)クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史 (中公新書)
(1994/10)
名越 健郎

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評価:☆☆☆


 ソ連が崩壊し、情報公開がなし崩し的に進んだ結果、思いもよらぬ文書が日の目を見ることになった。それらのうち、日本と関わりの深いものから、往時には語られることの無かった日ソ関係の裏を解説している。

 まず取り上げられるのは、杉本良吉と女優岡田嘉子のソ連亡命事件。共産主義に共鳴した彼らが辿り着いた”労働者の祖国”は、しかしスターリンの大粛清の最中にあり、二人は厳しい拷問を受け、スパイであることの自白を強要される。結局、杉本は銃殺刑に処され、岡田は10年に及ぶラーゲリでの強制労働に従事させられることになる。

 二人が虚偽の自白を強要された後で何とかして汚名を雪ごうと足掻く姿の必死さに、胸が締め付けられるような思いがする。彼らは互いをスパイであると言い、それを死ぬほど悔いた。だが、ソ連当局は彼らの最後の奮闘も、歯牙にもかけなかったのである。この経緯は大粛清の時代の典型的なパターンかもしれない。それだけに、2000万人とも言われるスターリンの犠牲者たちに思いを馳せることになった。

 続いては、共産党と社会党へのソ連からの資金提供疑惑。両党とも、トップがソ連へ資金供与を依頼していた、との証拠が出てしまっている。もっとも、今となってはどちらも否定にやっきとなっているが、恐らく繋がりがあったのが事実だろう。

 この時期は自民党もCIAから資金の提供を受けていたので、他国の紐付きではなく自国の将来を考えようとする勢力など無きに等しかった、ということになる。私にとってはイデオロギー的な観点から自民党がマシに見える(共産主義のもたらした惨禍――世界で1億人を惨殺したと言われる――を考えれば当然だろう)わけだが、同じ穴の狢との批判を避けることは不可能だ。

 最後に日ソ交渉の裏として、北方領土やシベリア抑留、ノモンハン等を取り上げている。いずれも秘密文書が出てこなければその姿が誤解されていたものなので、こうした史料が世に出た大きさを改めて感じることができた。米ソが覇権を争っていた次代のことでもあるので、今後も色々な事実が明らかになるのが楽しみだ。
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ノンフィクション | 2010/08/25(水) 23:41 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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856冊目 盲目の科学者―指先でとらえた進化の謎
盲目の科学者―指先でとらえた進化の謎盲目の科学者―指先でとらえた進化の謎
(2000/09)
ヒーラット ヴァーメイ

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評価:☆☆☆☆


 僅か3歳にして盲目となった少年は、貝との出会いにより科学者の道を志す。盲人特有の感覚の鋭敏さを活かし、少年は貝の形状を一つ一つ覚えていく。そして、やがて彼は夢を叶え、進化の謎を幾つも提言し、解き明かすことに成功していく。それこそ本書の著者、ヴァーメイ博士の辿ってきた道だった。

 失明は無能や不能への道ではないという著者の確固たる姿勢が、科学者としての成功を支えているようだ。その強さを与えてくれたのは、恐らく、失明した子を他の子と同様に扱い、認めてきたご両親や教師たちではないだろうか。

 とにかく、著者の周りには、著者を可愛そうな障害者として援助にすがらせようとする人がいない。確かに、文献の音読や、点字への翻訳という点で力になる人々がいて、著者も周りの人々への感謝を忘れていない。だが、彼らの支援は周辺的なものに留まっており、本人が道を切り開いていくのを見守っている、というのが正しいように思えてくる。

 本書はこの盲目の科学者の感動的な自伝であり、同時に研究の面白さを伝える科学書でもある。

 地域による貝の形状の違いや捕食者との関わり等が、進化の上でどう影響してきたか。手の感覚に頼るからこそ見えるところがあるのは事実で、提示される謎(その全てが解決されているわけではない)や理屈がまた面白い。膨大な情報を頭に入れ、細心の注意を払っての研究がされているのが分かる。自伝として面白いのに加えて、貝への興味まで引き出してくれた一冊。
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生物・遺伝・病原体 | 2010/08/22(日) 23:26 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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854 & 855冊目 イノセント・ゲリラの祝祭 上下
イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)
(2010/01/08)
海堂 尊

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イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)
(2010/01/08)
海堂 尊

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評価:☆☆☆


 ご存知”チームバチスタ”シリーズの4作目。

 不定愁訴外来責任者にしてリスクマネジメント委員会委員長にして、万年講師の田口は厚生省の会議に呼び出される。勿論、田口を指名してきたのは医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長・白鳥。

 何故彼は田口を指名してきたのか?会議の目的は?その謎が解き明かされたとき、田口先生はとっても面倒くさい事態に巻き込まれてしまっていたことに気付くのだった。

 と言った感じで物語りは進む。ミステリの要素はすっかり影を潜め、著者の持論であるオートプシー・イメージング(Ai)を用い、不審死については原因を究明すべきだ、という主張が中心に据えられている。

 本書で克明に記される、不審死に対する行政取り組みの異常なまでの甘さは、一般人としても疑問を感じずには居られない。時津風部屋のリンチ殺人事件で、医師が心不全と診断したのを警察が虚血性心疾患に変更して発表し、後に遺族の奔走によって殺人であったことが判明したことは記憶に新しい。この事件など、遺族が警察発表を信じてそのままにしていれば、リンチの事実は明らかにされることはなかった。

 こんな事件があったのも、検死の体制が一部の都市にしか存在しないからである。予算やらなにやらの絡み、人手不足、色々と言い訳はあるが、それにより犯罪が看過されているのは間違いない事実だろう。本書では、現行の枠組みを愚直に守ろうとする官僚や御用学者らが一刀両断されている。そのぶった切りに溜飲が下がる点はあるが、はて、小説として成功しているかというと、やや疑問を感じた。

 田口・白鳥という魅力のあるキャラクターを使った社会小説になっており、彼らのファンは楽しめるかもしれない。一方で、本書の主張は既に『死因不明社会』で述べられていたものと同じであり、主張の目新しさは無い。やや特異なキャラクター小説になってしまっている気がしてならなかった。次回作はミステリに回帰して欲しいと思う。
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推理小説 | 2010/08/20(金) 23:53 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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853冊目 大列車強盗
大列車強盗 (ハヤカワ文庫 NV 256)大列車強盗 (ハヤカワ文庫 NV 256)
(1981/07)
マイクル・クライトン乾 信一郎

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評価:☆☆☆☆☆


 クリミア戦争の兵士への俸給として輸送される12,000ポンドの金塊を輸送中の列車から強奪せよ。

 物語はエドワード・ピアースが鍵と金庫破りの専門家ロバート・エイガーと組むところから、強盗に向けて話が動き出す。ダイナマイトが発明されていないこと、ダイヤル式の鍵がまだ発明されていないことから、金庫をこじ開けるのは困難で、鍵を盗み出すしか方法が無い時代。ここにエイガーの重要性が出てくる。

 二人が組んだところからピアースの繊細にして緻密な計画がスタートする。固く守られた金庫の鍵を手に入れ、列車の護衛をやり過ごし、金塊を手に入れ、捕まらないように脱出しなければならない。目的を達するため、様々な技能を持つ悪党たちと共同しての大胆な犯行が行われることとなる。

 SF作家として知られるマイクル・クライトンが、ヴィクトリア女王治下のイギリスで起こった強盗事件を書く、というそのこと事態に、まずは驚かされる。

 実在の事件を元にした小説ということだが、事件だけでは無く、社会の隅々まで描き出そうとする著者の努力には本当に驚いた。例えば、解剖が違法だった時代、少なからぬ医師は墓から死体を盗み出しては研鑽を積むために解剖を繰り返していた。そこには死体集めの仕事が発生していたのだが、丁度この頃に法律が改正されて解剖が許されるようになっている。本書に出てくる悪党の中には、かつてこの死体運びに携わっていた人物が居る。立派な歴史小説にもなっているのが魅力の一つだろう。

 細部に至るまで妥協の無い調査に基づいていることが本書に重厚感を与えていると思う。いつの間にか、どうやってこの困難な犯行をやり遂げるのかとハラハラしながら読んでいた。こうした緻密な小説、好きだなあ。
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未分類 | 2010/08/18(水) 22:17 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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852冊目 カラー版 ハッブル望遠鏡 宇宙の謎に挑む
カラー版 ハッブル望遠鏡 宇宙の謎に挑む (講談社現代新書)カラー版 ハッブル望遠鏡 宇宙の謎に挑む (講談社現代新書)
(2009/08/19)
野本 陽代

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評価:☆☆☆☆☆


 望遠鏡は、なんといっても宇宙に置くに限る。

 地上に設置したものは、メンテナンスが楽という利点はあるものの、大気によって光が散乱してしまう、波長によっては吸収されてしまい観測できない、などといったデメリットを抱えている。このデメリットは直接観測精度に影響を与えてしまうのである。

 この問題を解決するために作られたのが、ハッブル宇宙望遠鏡。打ち上げ当初にはミスがありぼやけた映像しか得られなかったものの、修復を経てからは知の世界を切り開く最大の武器として活躍し、目を見張るような成果を次々に生み出している。

 本書はそのハッブルの打ち上げから現在に至るまでの歴史を豊富な画像と共に紹介している。

 銀河、星雲、星団、惑星、そして地球。鮮明なカラーで眺めると、つくづく宇宙は美しいと思う。それが例え銀河同士の衝突や超新星爆発といった、過酷なものであっても遠く離れた我々の眼にはえも言えぬ美しさに映る。

 解説が優れていることも、本書の価値を高めている。美しい画像のその奥で何が起こっているのか、最新の知見と最新の情報がバランス良く提示されることで、宇宙論の面白さを感じさせてくれる、魅力に溢れた本。宇宙に興味を持たれているのなら、是非手にとって見て欲しい。きっと、その美しさの虜になると思う。

 尚、ハッブルの捉えた画像については、ハッブル望遠鏡ギャラリー(英語)から見ることができます。興味がある方は是非どうぞ。
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素粒子・宇宙論 | 2010/08/16(月) 21:30 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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かに・・・・・・


 親バカ系駄洒落ブログ(なんだそのジャンル)のエキスパートモードが好きでたまに覗きに行っているのだが、真夜中のモスキート音で噴き出した。

ちなみにRは1文字の単語が主語の時、何故か「が」がかぶる。

「血がが出た」「蚊がが飛んでる」等等…。


 思わず、うちと同じだー!と思ってしまった。

 私のところは息子であるが、彼も同じように「血がが出た」、「蚊がが出た」という。一文字の言葉があるということを認識していないのかもしれない。ちょっと違うのは、”が”が重なるのではなく、助詞が重なる、というところ。

 従って、「蚊に刺された」は、「蚊にに刺された」となる。となると、どうしたって親の頭の中では「蟹に刺された」となってしまうわけで、随分とシュールな光景が頭の中で繰り広げられるのだったのだった。

 その憎むべき蚊であるが、こやつらは真に度し難いことに、何故か私のところにやってくる。友人たちと歩いていたら私だけ蚊に刺される。それも複数個所。家族と居ても、家に入ってきた蚊はまっしぐらに私のところにやってくる。そしていつものように刺される(複数個所)。

 諦めずに超音波も試して見たけどインチキだったら意味が無い。だから次は絶対勝つために、ムヒだけはポケットに入れておく。

 野で、山で、街で、どこに行っても私を熱烈に追いかけてきてくれるヤツらなのだが、モテまくるのは決して良いことではない、と思わされてしまうわけである。(※蚊はメスしか血を吸わない)

 きっと、世のモテモテ男性も同じような苦労を味わっているに違いない。というわけで、お困りのモテモテ男性がいらっしゃいましたら、いつでも体質を交換したいと思いますのでご一報願います。
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雑記 | 2010/08/14(土) 20:34 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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851冊目 判断力を高める推理パズル
判断力を高める推理パズル (ブルーバックス)判断力を高める推理パズル (ブルーバックス)
(2006/07/21)
鈴木 清士

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評価:☆☆☆☆


 キャリア官僚試験から選び抜かれた55問の推理パズル集。高度な数学テクニックやら専門知を必要とせず、問題の捉え方(=見方)と、論理を用いれば解ける問題のみが集められている。

 やって見た結果、問題文を読んで素直に解いていく問題はかなり解けたのだけれども、見方を変えて解くような類の問題は難しかった。すっかり頭が固くなっている、ということかなあ。

 久々に紙と鉛筆を手に問題に取り組むのはなかなか楽しかった。こういう、自分の将来と関わりないところでパズル的に頭を使うからなのだと思う。ちょっと難しいパズルに挑戦するつもりでやって見ると良いのではないか。
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未分類 | 2010/08/13(金) 18:53 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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850冊目 太陽王 武帝
太陽王 武帝 (徳間文庫)太陽王 武帝 (徳間文庫)
(2002/12)
伴野 朗

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評価:☆☆☆☆


武帝には幾つもの幸運が付いて回った。帝位継承の順位は高くなかったにも関わらず、後宮内の権謀術数の結果として即位できたこと。その前の文帝・景帝が派手な外征や建築事業を行わなかったために、思ったとおりに使うことができる財貨が溢れていたこと。

 その幸運を、武帝は外征に向ける。匈奴相手に攻勢に転じた結果として、衛青や霍去病の活躍、蘇武と李陵の悲劇、李広利遠征による汗血馬入手、張騫の苦難の旅等、手に汗を握る活動的なシーンが増える。地味な文帝、景帝とは随分と雰囲気が違う。史記を著した司馬遷が同時代人ということも、リアルさを与えている影響もあるかもしれない。

 皇祖劉邦が匈奴に大敗して以来、漢はずっと匈奴にへりくだった態度を取ってきた。そこを逆転させた点で、武帝の時代が漢における最盛期をもたらした、と言って良いだろう。

 栄光の一方で、影もまた深い。将軍、宰相たちは次々と死を与えられた。外征に加え、国内の巡遊で資産を食い潰し、怪しげな術士を頼っては失敗を繰り返した。極めつけは、皇太子を死に追いやった巫蠱の獄だろう。

 本書はこの輝ける時代を現出させた武帝の、その即位に至る事情から、匈奴との戦いを経て、失意を味わいながら死を迎えるまでを丁寧に追いかけている。栄光から一転、迷信に惑わされる姿に悲しさを覚えずにはいられなかった。

 実際のところ、私は武帝を名君としては評価していないのだが(^^;)、それでも武帝の時代が関心を引き付けるのは実感する。良くも悪くも漢の栄光の時代を見るにはうってつけだろう、尚、先日紹介した『霍光』は本書の続編的な時代を扱っているので、武帝に興味がある方にはお勧めできる。


関連書籍:
霍光 (徳間文庫)霍光 (徳間文庫)
(2004/04)
塚本 青史

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その他小説 | 2010/08/11(水) 22:41 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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849冊目 視覚世界の謎に迫る
視覚世界の謎に迫る (ブルーバックス)視覚世界の謎に迫る (ブルーバックス)
(2005/11/18)
山口 真美

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評価:☆☆☆☆☆


 目はレンズである。しかし、その先、我々が世界を認識するに当たっては、外界をありのままに映し出すレンズがあるだけでは十分ではない。

 生まれつき目が見えなかった方が開眼手術を受けたとする。確かに、彼ら・彼女らは世界が見えるようになる。しかし、それは我々の見知った世界とは異なるようだ。遠近を見分け、動きを認識し、他人の顔を識別する。こういった、生活の上で欠かせない視覚情報も、訓練の賜物であることが明らかになっているという。

 脳研究の進み具合を見るだけでも知的刺激に満ち溢れているのだが、本書が際立っているのは実験対象が余りにも特殊だという点にあるだろう。なにせ、相手は物言わぬ赤子なのだ。

 それはつまり、目に見えるものが何か、通常とどう違うのか、といった、研究へのフィードバックを、被験者が言葉では返してくれないことを意味する。だから、検討内容を確認するために、物凄く慎重で微小な差を見分ける実験が要求される。その工夫を見るのが楽しく、また、考えつくされた実験方法に感心させられる。

 明らかになった事実がまた実に面白い。脳の不思議さ、生物の奥深さを垣間見せてくれる、素晴らしい科学書だと思う
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生物・遺伝・病原体 | 2010/08/09(月) 23:57 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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848冊目 心の脳科学―「わたし」は脳から生まれる
心の脳科学―「わたし」は脳から生まれる (中公新書)心の脳科学―「わたし」は脳から生まれる (中公新書)
(2008/11/25)
坂井 克之

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評価:☆☆☆☆


 ”私”は科学の範疇に無かった。誰もが”自分”の確固たる存在を確信しながらも、”自分”は物質的な存在ではなく、脳の働きによってもたらされる現象に過ぎないからだ。

 ところが、近年の脳科学の発展により、”私”を科学が扱えるようになった。本書は脳科学者が最新の知見を元に、”私”を生み出す脳の謎に迫っている。

 その脳も遺伝の影響を色濃く受けることは、他の証拠から明らかにされてきた。性格や知能は遺伝の影響がとても大きいことが明らかになっている。一方で、ロンドンのタクシー運転手の脳は、空間を司る部位が大きくなっている等、訓練によっても脳の姿を変えることができることも事実である。

 本書が面白いのは、遺伝の影響も環境の影響も等しく認めつつ、冷静に脳のあり方を探っている点だと感じた。加えて、新たに知られるようになった事実そのものも、実に興味深い。

 例えば、ある程度ではあるが、人が考えていることを外部から読み取ることができる。道徳が論理的判断の帰結ではなく本能に根差す可能性の示唆されている。我々が行動を起こすよりも8秒も前に、脳の中では我々の動きを決定している。

 こうしたことに、怖さを感じる点も無いわけではない。一例として、外部からの脳情報読み取りに関しては、現在の技術では限定された条件・限られた情報しか得られないとしても、将来はどうなるか分からない。道行く人の考えを読み取れるようなハンディタイプの装置が出来てしまったら。それは、ある意味で究極の管理社会になってしまうかもしれない。

 危惧があるのは事実だし、将来的には何らかの対策が必要になるとしても、まずは今の技術でどこまで脳が明らかになったかを知っておいて損はない。そして、本書はその魅力的な水先案内人だと思う。脳科学に興味がある方に、強くお勧めしたい。

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医学・脳・精神・心理 | 2010/08/07(土) 21:56 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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児童虐待の記事
 読み飛ばすには余りな記事を発見。読売の未成熟な親、相次ぐ虐待…10~20歳代が半数なるものがそれ。

 根拠として挙げているのが、下記の数字となると、根拠薄弱と言わざるを得ない。
 厚生労働省が08年4月~09年3月に把握した子供67人の虐待死を調査したところ、死亡時の実父と実母(計97人)の年齢層は「20~24歳」が21人と最も多く、「25~29歳」が20人、「19歳以下」が6人で、10~20歳代がほぼ半数を占めた。


 まさか、110歳の親が90歳の子を虐待死させたなんてものが想定されているわけも無く、犠牲になった子はほとんどが10歳以下だろう。ということは、自動的に親の年代も10~40歳代と想定できる。(産経新聞の児童虐待死は0歳児が6割 「妊娠期からの支援を」と厚労省の専門委員によると、平成20年度に虐待によって死亡したのは107件128人と発表した。心中を除く64件67人のうち、0歳児が約6割(39人)を占め、16人は生まれたその日に死亡となり、私の推測がそう的外れではないことが分かる)

 この前提に立って、記事の数字を見直して見よう。10~20歳代がほぼ半数というが、実際には48.5%。ということは、論理的に考えて、51.5%は30~40歳代、ということです。まさか、30過ぎて未成熟ということもないだろうから、虐待の過半数は未成熟じゃない大人によって引き起こされていることが分かる。

 こうした露骨なミスリードを誘う文章を書いて、記者は恥ずかしくないのだろうか。

 また、記事ではこうも述べる。
 こうした若い親について、NPO法人「児童虐待防止協会」の有馬克子理事は「少子化の影響で、子育てを見る機会が少ない。思春期以前から、出産や育児についての教育を充実させなければ、虐待は減らない」と指摘する。


 これまた典型的な”昔は良かった症候群”で、頓珍漢なことしか言っていない。嬰児殺の件数を昭和49年版 犯罪白書 第1編/第2章/第3節/2 から見てみよう。発生件数は昭和24年の400件というのが最多。知っての通り、この時代は少子化の影響じゃない。むしろ、子供が沢山生まれていた時代は、殺される子供も沢山いたことを示している。

 なんだ、嘘ばっかりじゃないか。

 新聞なんだから、ちょっとは本当のことを書いて欲しい。彼らがやっているのは多分こんなレベル。

1.最近、なんだか若い親の虐待が目立つような気がするなあ
2.親の未成熟とか少子化の影響があるに違いない
3.よーし、文章かいてやれ

 この流れに沿って数字を羅列しても、前提が誤っているのだからダメな記事にしかなりようがない。

 残念なことだが、昔から児童虐待はあった。そして、少なからぬ子供が犠牲になってきた。近年、その数は減ったものの、ゼロにはなっていない。悲しくなる予想ではあるが、どれだけ時代が進んでも、虐待死はゼロにはならないだろう。それは社会の変化だとかなんだとかじゃなくて、人間の本性にしか求められない理由によって。

 イメージだけで、昔は子供の天国、今は地獄、みたいな煽りは止めて欲しい。間違った前提に基づいた施策では虐待を減らせないだろうから。だからこそ、冷静に虐待の歴史的な実態を知っておくべきだと思うのだけど、せめて新聞記者にその程度のレベルを求めるのは酷に過ぎるのだろうか。

 そう思うと、更に暗澹たる気分になる。
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雑記 | 2010/08/05(木) 21:22 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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847冊目 ロシアのユーモア―政治と生活を笑った300年
ロシアのユーモア―政治と生活を笑った300年 (講談社選書メチエ)ロシアのユーモア―政治と生活を笑った300年 (講談社選書メチエ)
(1999/05)
川崎 浹

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評価:☆☆☆☆


 「共産主義の時代にも盗みはあるでしょうか?」
 「ないでしょう。社会主義時代にすでにぜんぶ盗まれてしまっていますから」


 ロシアにおいて発展した小噺<アネクドート>。

 近代史において、ロシアの民衆は過酷な道を歩まざるを得なかった。革命前は、農奴や搾取される工場労働者として、革命後は収容所の恐怖に怯えるという大変な暮らしにあっても尚、人々は笑いを忘れなかった。否、むしろ、過酷な現実に向き合うために笑いを用いたと言うべきか。

 本書はそんなアネクドートの盛衰を辿っている。本書によればアネクドートは古くから語られており、ピョートル大帝の時代には既に根を下ろしていたようだ。当初は道徳的なものがあったり、やや冗長ぎみだったのが、時代を経るに従って鋭さを持つようになっていくのが見えて面白い。

 ちなみに、私が好きなのはこんな話。(この話は本書に採用されていない)
 ある男が、工場の帰り、台車に一杯のおが屑を乗せて運んできた。守衛が早速見咎める。
 「おい、お前、何をやってるんだ」
 「こんなおが屑でも燃料の足しになるだろうからと職長に持って帰るのをお願いしたら許可されたんで・・・・・・」
 「いや、お前はこのおが屑に何かを隠して運び出そうとしているに違いない。調べるぞ」
 ところが、調べても何も出てこない。困惑した守衛はそのまま帰るのを許可した。すると、翌日も男は台車におが屑を乗せて運んでくる。
 「昨日おが屑の中に盗品を探しても見つからなかったのは、今日盗むための伏線だったんだな」
 そういって守衛は調べるが、やはり見つからない。そんなことが何日か続いた。遂に守衛は痺れを切らし、男に懇願するように聞いた。
 「なあ、俺はお前が何かを盗んでいるってことは分かってるんだ。だが、調べても何を盗っているのかどうしても分からない。頼む。教えてくれ」
 すると、男は一言。
 「台車」


 誰も台車を盗んでいるなんて思わない。おが屑と台車という主客が逆転したところに面白さがある。

 このような形で、政治を笑い、生活を笑った。権力の影に隠れてのこの笑いが、ロシアの民衆を圧制に耐えさせたかも知れない。だからこそ、アネクドートにそこはかとなく漂う緊張感があるのだろう。現在の日本に生きる我々がその笑いの全てを理解できるとは思えない。しかし、彼らの知を眺めることで、歴史が透けて見えるのがとても面白かった。

 アネクドートが歴史的な背景の下で成立している以上、アネクドートを辿る旅が歴史を見詰める旅になる。ロシアの人々が自国をどう見てきたか、その歴史を知るという意味でもアネクドートは面白いのだと思った。

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未分類 | 2010/08/04(水) 22:36 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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846冊目 だまされない〈議論力〉
だまされない〈議論力〉 (講談社現代新書)だまされない〈議論力〉 (講談社現代新書)
(2006/08/18)
吉岡 友治

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評価:☆☆☆☆☆


 議論はエキサイティングなゲームである、と唱える著者が、正しい議論のための方法を説いている。

 まず、議論には正解が無い、という立場の表明から始まる。客観的事実については議論になりようがないので当然なのだが、いざ自分が議論に加わると、何らかの正解がある、あるいは正義が自分にあるように思えてしまうのが魔力だろうか。だから、概ね、議論には衝突が付きまとう。

 とりわけ、あいつはサヨクだ、ウヨクだ、○○教信者だ、××主義者だ、などという無駄なレッテル貼りが行われることも多い。

 私もかつて政治系のメーリングリストで議論に参加していたことがあるが、そこで散見された、論拠を示さない、論理が成り立たない、感情的、などのことが全て取り上げられていた。思わず、過去の悪行を思い返して赤面する思いになったものである。ちなみに、私はサヨクと言われたことも有り、ウヨクと言われたこともあり、トロツキストと言われたこともある。どれでもない積もりなのだがなあ。

 ともかく、データを適切に取り上げること、解釈を正しく行うことについては丁寧に解説されており、学ぶことが多い。

 論旨は明快でとても分かり易い。議論の魅力と力を感じさせられた。恐らく、欧米では本書で指摘されているような議論が民主主義のベースにあると思う。日本の国会は、結局は党議拘束で、政策ではなく勢力争いに終始しているが、こうした議論が行われるようになって、党首討論が見られるものになるのを願ってやまない。

 でも、そのためには我々一人ひとりが議論のテクニックを身に付けていくしかないのだろうなあ。それが一番難しいような気がする。

 冷静に議論を行う、外野として楽しむのに、とても示唆に満ちた本だと思う。これから世に出ようとする学生や、働き始めた方にもお勧めしたい。
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ノンフィクション | 2010/08/02(月) 23:31 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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