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Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


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うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

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488冊目 ハンガリーを知るための47章―ドナウの宝石
ハンガリーを知るための47章―ドナウの宝石 (エリア・スタディーズ)ハンガリーを知るための47章―ドナウの宝石 (エリア・スタディーズ)
(2002/05)
羽場 久美子

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評価:☆☆☆


 あなたはハンガリーについて何を知っていますか。そんなこと聞かれたらどうしますか。

 「ああ、ええと、ちょっと急いでますので失礼しますです」

 となってしまうのがオチではないか。私にしても、知っていることと言えば1956年のハンガリー事件くらいのもの。って、知るなら他のことにしろよ。もう一つ知っていることは行かなければ行けないということくらい。

 というくらい馴染みの無い国ではあるハンガリー。知らないからこそ全ての情報が興味深い。

 ハンガリー王国の主としてキリスト教の普及に努めたイシュトヴァーン王や、ハプスブルグ家のマリア・テレジアが団結を訴えるため即位直後に訪れた、といった歴史上のできごとから、二次大戦後の決して明るくは無い事実の数々を広く紹介してるので、ハンガリーという国を手っ取り早く知ることができるのは大きな利点だと思う。特に、ハンガリー出身の偉人や、周辺国との関係などは知っておいて損は無い。自国のことを知っている人を嬉しく思うのはどこの国もかわらないだろうから。

 また、1956年にソ連がハンガリーに介入し多くの犠牲者を出したハンガリー事件の簡単な経緯や、その後、共産圏に在ってユニークな発展を遂げたことなどはこの中欧の国に関する興味をかき立てる。政治家としては、1956年以降にハンガリーを率いたカーダール・ヤーノシュへの興味が尽きない。ソ連の後押しを受けながら、独自の自由経済、文化を持つことで一味違う国づくりをしたことは、困難な情勢にあっての見事な舵取りだったのだろう。トルコのアタチュルク同様、もっと紹介されて良い人物のように感じた。

 観光、食事、ワインや土産についての情報は素直に嬉しい。トカイ・アスーという貴腐ワインが楽しみになってきた。食事はどんなものか未知数だが・・・・・・。他にも、クラシックの分野で名を残すコダーイや、レオ・シラード、フォン・ノイマンといった科学者、放浪の数学者エルデシュらを輩出し、人口当たりのノーベル賞数では世界トップクラスというのは知らなかった。宇宙人は既に地球にやってきていて、ハンガリー人と名乗っていると言われるほど難しい言葉を操り天才が多いというのは伊達ではないのだろう。

 とはいうものの、流石に経済やら少数民族情勢などは読み飛ばすことになった。そこまでは頭に入れる必要が無いし。

 必要な情報を選んで読むのであればかなり役に立つのだが、全体を通して読むとなると不向きである。多くの著者が自分の得意な分野を書いているために全体として散漫になってしまっているのは否めない。ハンガリーに赴こう、という方にはそこそこ有益なのではないか。
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未分類 | 2008/03/28(金) 23:49 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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スキーへゴー
 悪友Kと二人で、一泊二日のスキーへ。向かった先はアルツ磐梯。いつもは雪質重視で関越道沿いのスキー場を目指している我々にしては珍しく、東北道を使って行く。東北道は混まないのが魅力。すっ飛ばしたお陰でさっさと着いたので、車の中で睡眠5時間。それなら家を出る時間を調整しろとの意見もあるだろうが、その意見は正しいと思う。

 ようやくリフトが動き始めたのでいつも以上に働かない頭を酷使して滑り始める。

 で、まずは悪いところが目に付く。何が悪いって、雪質。もうこの時期なので仕方が無いのだが、リフト乗り場周辺は、カキ氷の終盤みたいな感じのデロデロさ。スケーティングで漕いでも漕いでもすぐ板が止まる。おまけに素晴らしい天気に恵まれたお陰で滑るに滑れないゾーンが凄い勢いで広がっていくのには参った。春スキーはこんなものか。

 そんなわけで、ファンスキーを駆ってコブをメインにすることに。いや、それは行く前から決まっていたことなのだけど、普段なら中級くらいで足慣らしをするのに結構時間をかけるのだけど、なにせコブより初級コースの方がキツイともなると話は別。早々にコブへ侵入し、見事な大回転を披露。マンガだったら雪だるまになっているくらいです。ええ。

 Kと行くときにはいつもそうなのだけど、今回も過酷なスキー合宿の様相を呈していた。疲れきった我々を待つのは磐梯山温泉ホテル。瀟洒な作りで、もう廊下の時点でビビルわたくし。部屋に入って一言。

 「ここ、スキー合宿で男二人が来ちゃいけないところだね」

 温泉にささっと入ってしまえば愉しみは食事となる。バイキング形式で、和、洋、中全部揃っている。願わくば、材料だけは中を避けて欲しいところだけれども詳細は分からない。ともかく、ステーキまで揃っている充実振りの前にたちどころに飢えたる♂二人は轟沈。部屋に帰り着くなり悪友は眠りに落ちる。ノビタ並みの寝つきの良さは変わらない奴だ。

 翌日はそりゃあもう見事な晴れっぷり。これまた充実の朝食で腹ごなしをすれば、ゲレンデに飛び出すのみ。というわけで、食べ終わったらすぐチェックアウト。悪友がチェックアウトに行く間に私が荷物を車に積み込むという段取りにして、悪友に、

 「車のキーは?」

 と尋ねたところ、

 「ああ、持ってるよ」

 ・・・誰もそんなこと聞いてねーよ。


 そんなボケにやられながらもシーズン最後のスキーに。流石に朝はまだ圧雪されたばかりのためコンディションが良い。でも、やはり午前中一杯持たずにデロデロ。

 余りに暑いのでスキーウェアの上はとても着てられない。こけなきゃ良いんだろ、こけなきゃ。と昼食後は普通のシャツで繰り出したのだけど思わぬ難点が。胸ポケットに雪が入ってしまったお陰で、胸の辺りが冷たい。大体、私のシャツが透けてもセクハラにしかならないわけで、辛いところである。

 悲劇は終盤に発生した。体力が無くなってヘロヘロ~とコブを滑っていたところ、最後のコブでジャンプしてしまい盛大にこける。シャツの首周りから入った雪が下着を通って脛の辺りで止まる。改めて言うまでも無く、雪は水の固形状物でありまして、0℃を超えたら液状物へと変化するわけですよ。専門用語で言うところの状態変化。老子を引くまでも無く、水は低きに流れるわけで、靴下まで濡れてしまったわたくし。これを自業自得といいます。

 と、阿呆なこともやりながらとても楽しい二日間を過ごすことができた。雪のコンディションが悪かったので一概には言えないが、スキー場はかなりの層に満足いくものと思われる。家族向けでもあるので、来年は是非息子を連れて行きたい、と思った。
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雑記 | 2008/03/23(日) 22:57 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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487冊目 生物から見た世界
生物から見た世界 (岩波文庫)生物から見た世界 (岩波文庫)
(2005/06)
ユクスキュル、クリサート 他

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評価:☆☆☆☆


 世界は、我々が見ている通りの存在ではない。脳が処理して意識に上がっているものしか、我々は見ることができないからだ。例えばテレビ画像は、1秒間に18回以上の細切れシーンを断続的に移しているのだが、我々にはその切れ目は認識できない。

 これと同じことが動物にも言える。脳の処理過程は動物によって異なるので、動物達は人類とは違うやり方で世界を認識しているのである。

 先ほど挙げた画像認識の話で言えば、カタツムリは1秒間に4回以上動くものは動いていると認識できないことや、1秒間に50回以上の認識力を持つ魚のことが紹介されており、つくづく生物というものは自分の世界に合う様に適応してきたものだと思わされる。本書では、生物を取り巻く世界(客観的に存在する世界ではなく、生物が認識を通して知る世界)を環世界とし、生物が環世界とどう付き合っているかを紹介している。

 私が面白かったのは、ダニやハエの行動様式。こんなちっぽけな生き物が考えうる最大の適応を遂げているのには驚くほど。しかも、ウニよりも行動原理が多いなんて意外で面白いではないか。世界は我々が思う以上に主観的にしか認識できなくて、それでも生物は上手く生きていける。なんとも素敵な話だと思った。


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生物・遺伝・病原体 | 2008/03/20(木) 14:27 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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486冊目 宇宙への秘密の鍵
宇宙への秘密の鍵宇宙への秘密の鍵
(2008/02)
ルーシー・ホーキング、スティーヴン・ホーキング 他

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評価:☆☆☆☆☆


 まず、オンライン書店 BK1に深く感謝したい。本書が出版される前に見本を頂いた上、献本までして頂いた。初のことです。

 肝心の内容に移る。

 本書は車椅子の科学者として知られるスティーブン・ホーキングが娘と共に著した子供向けファンタジーである。

 ある日、小学生の男の子、ジョージの飼っているブタが、隣の家に入り込んでしまった。隣の家は不思議なことに人が住んでいるのかいないのかも定かではない屋敷で、お父さんからもお母さんからも入っちゃ行けないと言われている。でも、ペットを見捨てるわけには行かない、と恐る恐る乗り込んだジョージは、そこでアニーという不思議な女の子と出会う。

 アニーとジョージは、アニーの家のスーパーコンピューター、コスモスを使って宇宙への旅に出発するのだった。彗星に乗って太陽系を一回り。地上からでは、たとえ望遠鏡を使ったとしても覗き見ることのできない世界を駆け巡るうちに、ジョージは宇宙への関心が沸いてくる。

 ところが、このスーパーコンピューターを狙う人物が現れる。ジョージやアニーはどうなるか。宇宙への秘密の鍵とは何か。宇宙を股に駆けた冒険が始まる。

 冒険譚の部分はかなり正統的と言って良いだろう。すぐ側に異世界への扉がある、というのは珍しい設定では無い。面白くできるかどうかはそれこそ著者の腕次第というわけだ。

 本書が成功しているのは、宇宙を研究することの面白さを子供たちに伝えようとするために、宇宙の不思議を説明しているところだろう。なにせ、著者は天才的科学者のスティーブン・ホーキング。宇宙の神秘的な姿を紹介するのにこれ以上の適役はいないだろう。この巻では基本的に太陽系の旅だが、興味を持ちやすいような話題がちりばめられていて、どんどん先を読みたくなる。

 また、特筆すべきは図版の美しさ。ハッブル宇宙望遠鏡などで得られた最新の美しい画像の数々を眺めるだけでも楽しくなる。いつか息子に読ませるのが楽しみな、そんな本。続きを期待しよう。
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SF・ファンタジー | 2008/03/17(月) 23:36 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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485冊目 ホワイトアウト
ホワイトアウト (新潮文庫)ホワイトアウト (新潮文庫)
(1998/08)
真保 裕一

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評価:☆☆☆☆☆



 厳冬の最中、日本最大量の貯水量を誇るダムがテロリストに占拠された。人質はダムの職員に加え、下流域の住人二十万人。また、人質にはダムで不慮の死を遂た吉岡の婚約者、平川千晶が訪れていた。テロリストの要求は、現金50億円。

 ダムへ通じる唯一の道路は、テロリストがトンネルを破壊したため使えない。また、天候が悪いために空からの接近も不可能である。絶対の危機に、警察はただ手を拱いているしかなかった。

 そんな中、偶然から人質となることを免れた富樫は、親友であった吉岡の婚約者を救い出すためテロリストと対決する道を選ぶ。富樫には、吉岡の死に負い目があったのである。カラシニコフAK47を携えたテロリストに徒手空拳の富樫は対抗できるのか。

 大胆不敵なテロリストの構想、ダムが選ばれた理由、そしてダムという特殊な場所故の闘い方など、全ての面で緻密な組み立てがなされており、舞台に引き込まれる。また、主人公は不屈の闘志を持つ超人などではなく、弱さや臆病さを併せ持つ普通の人間であるのが自然で良い。

 第17回吉川英治文学新人賞を受賞すると共に、このミステリーがすごい!における国内部門1位との高い評価も頷ける。ページを繰るのももどかしいほど一気に読みきってしまった。
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その他小説 | 2008/03/15(土) 22:39 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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484冊目 七王妃物語
七王妃物語七王妃物語
(1971/01)
ニザーミー、黒柳 恒男 他

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評価:☆☆☆☆


 日本ブログ村から辿り着いた靄さんの靄靄にて紹介されていたのが面白そうで手に入れた本。期待に違わず面白い本でした。

 タイトルは七王妃だが、主人公はササーン朝ペルシアの王、バハラーム5世。占いによって他国で育ったバハラームは、父の死後に王位を奪還する。エフタル(白フン族)の侵略を撃退し、狩猟を愛して有名を馳せた人物のようだ。

 では本書はこの王を称えた詩なのかというと、違う。王妃達が紡ぎだす魅力的な話を楽しむ、という趣向である。千一夜物語において、事実上の主人公が次々に面白い話を語り継ぐシェラザードであるのと同じく、本書でも主人公を感嘆させる七人の王妃が語る物語こそが中核を占めている。

 七人の王妃が語る物語は色恋が中心となっている。そもそも、バハラーム王からして各国の王女を描いた絵に惚れ込んで七人の王妃を娶ったくらいだから、王妃の語る物語だけではなく全体的に艶っぽい話なのだ。ところが決して決定的なことを書かないために、下品にはならずにいるところはお見事。その概略については靄さんが紹介なさっているので見てもらいたい。

 個人的に気になったのは、このバハラーム王、善良な王と評されているのだけど、政務は投げ出して七人の王妃の元を曜日を決めて訪れて酒色に耽り、他にやる事と言えば狩猟ばかりと、なんともまあ羨ましい生活をしているのである。おまけに権力を私する悪逆な宰相まで任命してしまい、民は苦しみに耐えるということになっている。物語の常として、最後には勧善懲悪になるわけだけど、民衆にとっては堪らない主君なのでは無いかと思われてならない。それを考えても、やはり七人の王妃が語る物語こそが本書の魅力となっている。

 ただ、本書は余りと言えば余りにも隠喩が多い。華麗といえば華麗なのかもしれないけれど、スムーズに読むことができないのは難点。訳者もこれには苦しんだようで、後書きで苦情を言っているのには笑った。流行やら詩人のスタイルやらはあるのだろうけど、もうちょっと分かりやすくても良いと思う。

 聊斎志異や千一夜物語にしてもそうだけど、色欲というものがどれほど男にとっての動機付けになるか、改めて思わされてしまう。悪い意味ではなく。こういった、語り継がれてきた物語を読むたびに、そこに込められた知恵に驚くと同時に、人間は何時の世も同じようなものを求めてきたのだと思いを新たにする。
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未分類 | 2008/03/13(木) 23:16 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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483冊目 簡単に断れない。
簡単に断れない。 (文春文庫)簡単に断れない。 (文春文庫)
(2006/11)
土屋 賢二

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評価:☆☆☆


 ご存知、御茶ノ水大学で哲学の教鞭を採る土屋きょーじゅのエッセイ。

 報復絶倒、と評したいところだけど、初期のエネルギーを失っていてそこまででもない。

 この人のエッセイ、面白いのだけど、一本調子なのが問題。なので、続けて読めば絶対に食傷します。コーラを飲めばゲップが出るってくらい確実です。なので、寝る前に1本というような感じでゆっくり読めば良いのだけど、そうでもなければ”またこのパターンか・・・”となること必定でありましょう。週間連載をたまに読む、位が丁度良い付き合い方なのかもしれない。

 やはり、面白いことを書こう、とし続けるのは難しいのかも。ギャグマンガでも続いているとエネルギー失って面白くなくなることが往々にして起こることだし。暇つぶしとか寝る前のストレス解消には良いかな、という一冊。
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エッセイ | 2008/03/11(火) 23:14 | Trackback:(1) | Comments:(0)

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482冊目 ロケット開発「失敗の条件」―技術と組織の未来像
ロケット開発「失敗の条件」―技術と組織の未来像 (ベスト新書)ロケット開発「失敗の条件」―技術と組織の未来像 (ベスト新書)
(2001/06)
五代 富文、中野 不二男 他

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評価:☆☆☆☆


 失敗という言葉が悪い、という話で始まったのに驚いた。実に瑣末なことから説き起こす、と思ったのだ。しかし、読み終わった今では自分の不明を羞じている。失敗という、余りにも広い事象を含む言葉を安易に使うことで、事実が見えなくなっていることに気付かされたためだ。

 例えばポカミス。設計どおりに組まれていれば問題ないはずのものが、単純なミスによって本来の機能が出ないならそれは失敗かもしれない。しかし、開発要素の強い技術によって生み出されたものが、一発で最善を得られなかったとしたらどうだろう。それすら失敗と言うのだろうか。

 本書を読むまで、ロケットエンジンの難しさというものに思いを馳せたことが無かったことにも気付かされた。

 通常のエンジンは、可能な限り軽く作って、いじめ試験を繰り返して弱いところを補強していくという。その結果、弱いところは徹底的に洗い出され、強いものへと変わっていく。使用後のエンジンが容易に手に入るからこそ可能な手段だ。

 ところが、ロケットエンジンではそうは行かない。発射されてしまえば、成功しても失敗しても、使用後のエンジンを確認するのは至難の技。なので、一発で最善を、などとはとてもいえない。しかも、元々がギリギリの強度しか狙えないのだから、失敗率を織り込んで組み立てられるという。

 この辺りのことを、正しく認識している人が居ないのが、日本の宇宙開発における不幸だろう。勿論、当事者は違う。設計に当たり、ロケットを組み立てる人々は分かっている。しかし、政治家も官僚も、そんな開発技術に伴う困難さを全く考慮に入れてこなかった。宇宙開発といった、コストが掛かるがメリットも大きい分野を率いるには実に頼りないと言わざるを得ない。

 世界がその働きの恩恵を受けている気象衛星は、なんと予備機すら用意できなかったという。地方にある、無駄な道路の建設予定をちょっと削ればたちどころに捻出できる費用すら、官僚は削るのに血道を上げた。嘆かわしいとしか言い様が無い。

 また、日本社会が失敗に対して寛容さを欠くことも指摘されている。この点に関しては私も同感。失敗が赦されないから、失敗をしていないことと事実が糊塗される。結局、もたらすのは不幸だけだ。敗走を転進と言い換えた戦時中から、社会はあまり進んでないのかもしれない。不幸な発見。

 暗い話は多いけれども、それでもなんとか宇宙開発を進めてきた技術者達には本当に頭が下がる。彼らをちょっとでも援護できるように、開発背景などについても色々知っておきたいと思うようになった。
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技術 | 2008/03/10(月) 23:34 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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481冊目 空気げんこつ
空気げんこつ空気げんこつ
(2001/10)
鹿島 茂

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評価:☆☆☆☆


 「空気げんこつ」というのは、鹿島茂が渋沢龍彦の文章から作り上げた言葉である。これ、なにをするものかと言うと、呪いの流体で相手を殴りつけるものです。

 決してお行儀の良いことではないのは分かりきっているが、お行儀の良さだけで人間ができていない以上は空気げんこつの有難さが分かろう。あなたも脳内でなら上司や部下を張り倒したことがあるはずだ。実際にやったら問題になることでも、脳内で済ませるなら問題なし。だったらやらない手は無い。

 これをかの鹿島茂がやっているエッセイ集こそ本書。

 フランスに関する深い知識が、彼の観察眼と結びついた時に、どのようなものが出るか。例を挙げれば、女性が自由にセックス相手を選べることと社会の自由度の関係、日仏淫乱度対決、才能と商売と、かなりなことになっている。

 例えば、文芸書が売れないのは、なんてことは無い、そんなもの読んでもモテないからだ。そう喝破されてしまうとすかっとするのは間違いない。

 私見によれば、ひと口に知的好奇心といっても、それには純粋な知的好奇心と不純な知的好奇心の二種類がある。前者は、いわば人間の業のようなものであるから、時代の知的レベルがどれほど落ちようと決してなくなることはない。(略)
 問題は、後者の不純な知的好奇心のほうである。太宰治を呼んで、時代病に冒されたかのごとくに深刻な表情を浮かべていた自意識過剰の文学青年(懐かしい死語)の心を探っていけば、かならずやその悩める姿で文学少女の関心をひきつけようとする下心があったはずである。


 うーん、この男が抱き勝ちな莫迦な妄想を笑える男がいるだろうか。ええ、わたくしめも胸の奥がズキズキと痛むものでありますとも。遠い日の自分の莫迦莫迦。

 敢えて言おう。本を読んでもモテません。どんなに博識になってもモテません。そんなのは、世の女性(にょしょう)の求めることぢゃあなゐのです。ええ、わたくしが身をもって証言致しましょうとも。

 日本に比べて、欧米の知的状況がまだましなのは、知のランタビリテに拘泥するスノッブがいまだに健在だからである。文化を支えているのは、実はスノッブなのである。この認識なしに日本文化の再興はありえない。


 こういうオチは、所謂センセイ方にはとても言えないことだ。高尚を自認する人は、自説や自論がスノッブの嗜好となると嫌がるものだろう。しかし、衒いなくスノッブが文化を創ると言ってしまう辺りに、凄みがあると思われてならない。また、随所に深い知識に裏づけされているであろう知識が出てくるのも面白い。やはりエッセイストは博識でなければならぬ。

 で、内容は良いんだが、なんだこの萌え絵は。なんだかターゲットを忘れたようなこの絵で誤解する人がいそうな気がする一冊。
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エッセイ | 2008/03/09(日) 23:17 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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480冊目 トンデモ科学の大冒険―奇説・難問・謎に最先端宇宙科学が挑む
トンデモ科学の大冒険―奇説・難問・謎に最先端宇宙科学が挑むトンデモ科学の大冒険―奇説・難問・謎に最先端宇宙科学が挑む
(2004/09)
長谷川 洋一

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評価:☆☆☆


 「奇説・難問・謎に最先端宇宙科学が挑む」とのサブタイトル、なんとも魅力的じゃあありませんか。こんなことまで書かれて読まないわけにはいかないと思ったのだけど、そんな大仰な話ではなかった。むしろ、奇説とか難問とか謎はあまり出てこない。面白そうな話を適当に摘み食いしたという感じで、最先端科学というには中途半端な位置づけに終わってしまっている。

 科学書で、読んで楽しく知識は多く、と言うのであれば300冊目で紹介した『人類が知っていることすべての短い歴史』を読む方が遥かに目的に叶っている。

 取り上げるべき点は、小惑星を追いかけるアマチュア達の活躍、ロシアの宇宙開発を支えた現場の技術(驚くべきことにローテクが大活躍)、宇宙から深海の姿を探らんとする超低価格の鯨衛星など、他所ではお目にかかれないようなネタがあること。

 そんな中に混じって、軌道エレベーターや量子力学のコペンハーゲン解釈、量子コンピューターとお馴染みのネタが。そんなの聞いたことも無いという方にとっては分かりやすく紹介しているので楽しめるかもしれない。

 残念なのは、SARSは宇宙からやってきたウイルスなのではないかという珍説を、面白く紹介してはいるものの、不利な証拠は出さない点。

 宇宙空間に生物の種とでも言うべき高分子、アミノ酸やらアルコールやらアンモニアやらがあるというのはもう確固たる事実になっている。まだ生物の居なかった原始地球にも、彗星や隕石がこれらの物質を宇宙から運び込み、それが生物誕生のきっかけになった可能性も少なからず存在する。直接の証拠が有るわけでは無いからなんとも言えないが、壮大で面白いため、私も好きな説だ。

 しかし、ウイルスそのものが宇宙から、となると大分様相が異なる。

 というのは、今まで発見されたあらゆる生物やウイルスは、全て遺伝情報として同じ暗号システムを持つことが判明している。これは、全ての生物およびウイルスが同一の起源を持つことを強く示唆するのである。宇宙からのウイルスが、というのは面白くはあるかもしれないが現実性は余り無い。その辺りも冷静に評して欲しかったのが残念。

 幾つか不満な点はあるけれども、著者が科学を楽しんでいることは文章の端々から伝わってきて良かった。科学を敬遠する人は多いけれども、面白いからこそ進歩してきた学問なのだから、こうして情熱を持って楽しさを伝えてくれる人は貴重である。
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その他科学 | 2008/03/07(金) 18:35 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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莫迦の癖に
 莫迦は風邪をひかないと言うにも関わらず、風邪をひいてしまったのですよ。

 問題とすべきなのは、実は莫迦ぢゃ無かったことかあるいは莫迦を通過して新たなる境地へ到達してしまったか、どちらかということであろう。莫迦じゃなくて駄目ですか。そうですか。

 私にとって風邪は必ず喉に来るものなので、いつもより渋い声で男前さ当社比150%くらいのはず。多分、100点満点で3点くらい。やったぜ。おまけに頭が痛いため、回転は当社比75%程度で、これにてようやく他人の50%に到達。

 しかも、この期に及んで琵琶湖の畔は雪まで降る有様。これはもう私に対する嫌がらせとしか思えない。もういっそのこと実家に帰らせていただこうかと思いましたことよ。

 これで熱が加われば文句なしに会社を休むのだけど、休みを取るにはどうにも中途半端な体調。堂々と休みます、と言えるくらいダメなら休むのだが。加えて、もう間もなくに迫ってきた国外追放刑に備えて休みを取っておきたいという下心もある。

 で、会社には行くわけだけど、風邪を一生懸命アピールしてさっさと帰ってくるわけですよ。残業もせいぜい2,3時間しかしないわけですよ。わーい。
 ・・・それで良いのか。

 頭が働かないということは読書もあまり進まないわけで、仕方が無いから最近ヘビー・ローテーションで聞いているJewelのHandsのPVをぼんやり眺める。 

Jewel - Hands


 うーん、いいなあ。このわけの分からん情景。で、歌は良いんだけど、Jewelはアップで見なくても良いなぁ。。。


 ついでにイギリスのアカペラグループ、Swingle Singersのも見つけたので紹介。大砲の音だとか教会の鐘を口だけで表現するのは何度見ても楽しい。

Tchaikovsky-Swingle Singers: 1812 Overture:


 この人たち、ただ上手いだけじゃなくてエンターティナーとしても優れてると思う。何度かコンサートを見に行ったのだけど、歌も舞台も楽しかった。懐かしい思い出だ。この映像からはメンバーが全員入れ替わってたけど。また来ないかなぁ。できれば日本を代表するカルト教団の絡みじゃなくて、ね。

 そんなわけで、本は読んで無いけどそれなりの風邪ライフでした。できれば次は明るく楽しい仮病ライフを楽しみたいと思います。
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雑記 | 2008/03/06(木) 21:13 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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479冊目 テロリストのパラソル
テロリストのパラソル (角川文庫 ふ 20-1)テロリストのパラソル (角川文庫 ふ 20-1)
(2007/05)
藤原 伊織

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評価:☆☆☆☆


 なんと、史上初の直木賞と乱歩賞をダブル受賞した作品。

 10月の土曜日、新宿中央公園で爆弾テロが発生する。現場にたまたま居合わせた、中年のアル中バーテンダー。彼は事件の報道で、爆弾テロの犠牲者の中に海外に渡って以後音沙汰の無かった親友の名を見出すことになる。東大で、全共闘として共に権力と闘った仲の。(正直、私としてはこの権力との戦いというのが理解できないのだが^^;)

 白昼の公園での惨劇に加え、犠牲者に公安の課長が居ることから警察は素早い動きを見せる。ために、彼は困った立場に追いやられることになる。隠してきた過去、爆死した親友との過去が甦る。

 また、過去は思わぬところからも姿を現す。昔の恋人の娘が、唐突に彼を訪ねてきたのだ。爆弾テロで母が死んだ、と。親友と、元恋人。所在すら知らなかった二人が爆弾テロで同時に殺されたのは偶然か、はたまた必然か。主人公は密かに事件の謎を追うことを決意する。

 ヤクザからの接触、警察の目から逃れるためのホームレス暮らし。その果てに、主人公は何を見出すのか、という手に汗握る冒険譚。

 ただ、設定に偶然の要素が多すぎるような気がしてならない。ストーリーを盛り上げるためなら一つ二つの偶然があっても別に構わないのだけど、多いと白ける。また、情報が小出しにされていて、展開が唐突に思われる点もマイナス要因。あと、文章がやや単調か。いくら日本語の語尾は限られるからと言って、”た”、”だった”ばかりで構成されると読んでいて疲れるのは否めない。更に、印象的なタイトルだけど、それが効果的に使われているわけではない。

 総合的に見れば、面白くはあるけれども、乱歩賞の受賞時に全選考委員の絶賛を浴びたというのは納得がいかない。私もそんなに小説を読むわけではないので、他と比較ができないのだが、どうなんでしょ?

 と、酷評しているようだが、確かに面白い点も多々ある。その最たるものは、人物造形の深さだろう。キャラクターを作るといえば突飛な設定をくっつけてしまう(例えばヅラを飛ばして悪人をやっつけるとか)ような安易な方法もありうる。しかし、それでは人間を書いたことにはならない。この作品では、どのキャラクターにも人生の長さに応じた過去があり、特長がある。だから、実際にある世界のことのようにして読むことができる。それは大きな魅力だ。
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その他小説 | 2008/03/03(月) 22:44 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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478冊目 中東戦争全史   付・勇午 パリ編
中東戦争全史 (学研M文庫)中東戦争全史 (学研M文庫)
(2001/09)
山崎 雅弘

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評価:☆☆☆☆

 二次大戦は、敗北した国にも勝利した国にも深刻な傷跡を残した。特にヨーロッパはその全域が戦場になったと言って過言ではない。

 しかし、二度の世界大戦がヨーロッパにもたらしたダメージは他の地域にとっては貴重なチャンスにもなった。世界中を凄まじい暴力で支配していたヨーロッパ諸国の軛を取り払わんと、独立運動が盛り上がった。

 勿論、ヨーロッパは抵抗する。日本の植民地政策には「被告は文明である」とかなんとか言っておきながら、フランスもオランダもたちまち植民地政策に復帰しようとする。このダブルスタンダード、恥ずかしいと思わないのかねぇ?(素朴な疑問)しかし、自国の復興に注力すれば植民地経営に回す余裕は無くなるのが筋であったわけだ。

 イギリスもその範に漏れることは無かった。国土が地上戦の舞台にはならなかったとはいえ、イギリス経済は大戦で破壊されつくしたと言って良い。結局、世界中の植民地を手放すことになるわけだが、とかく人間は多すぎる。中東の地ではユダヤ人とアラブ人が、それぞれ自分の国を作らんとする。

 当然の事ながら、同じ土地に二つの国は作れないわけで、争いが勃発する。ここで祖国を持つチャンスを失えば再び世界を放浪した挙句にホロコーストに遭って民族が消滅する危険がある、との意識からか、ユダヤ人がアラブ人に勝利し、1948年イスラエルが誕生した。

 自分達の経典にある約束の地だからとか、旧宗主国が認めたから、と言ったような理由で自分達の追放を認めるような人々は居ないわけで、イスラエルの建国は無理やり先住の民族を追い払ってのものとなった。差別と迫害と暴力による支配を、やられる側からやる側になったわけだ。

 ユダヤ人の国なんて認めん、とアラブ諸国は一斉にイスラエルに宣戦を布告する。四次に渡る中東戦争の幕が切って落とされたわけだ。イスラエル包囲網は、第四次中東戦争後にイスラーム諸国側では中東最大の軍事力を持つエジプトとイスラエルが手を結んだことにより崩れ、以後アラブ諸国とイスラエルとの間に大規模な衝突はない。

 イスラエルとのいざこざに加え、冷戦の影響やら複雑に入り乱れる民族模様などからイラン・イラク戦争やら湾岸戦争は起こるは、パレスチナの地を巡って衝突が延々続くわで中東には安定した平和はなかなか訪れていない。

 なにせ背景も複雑な上に度重なる戦争で、その全体像は中々見えない。そんな中東での戦争をコンパクトに纏めてくれている貴重な一冊。中東戦争の概括に加え、パレスチナ問題とその流れも分かるのが嬉しい。ただ、パレスチナ側のテロ闘争については流石に十分な紙幅を割いているとは言い難いので、131冊目で紹介した『ミュンヘン』160冊目で紹介した『憂国のスパイ』などが参考になると思う。





 おまけ。

 プロの交渉人の活躍を描いたマンガ、『勇午』のパリ編は、パリを舞台にパレスチナのテロ組織とイスラエルの諜報機関モサドとの戦いを描いている。どちらか片方を正義で、片方が悪という単純な図式の当てはめられない苦しい世界の表現がべらぼうに上手いと思う。

勇午―The negotiator (パリ編) (講談社漫画文庫 (あ8-15))勇午―The negotiator (パリ編) (講談社漫画文庫 (あ8-15))
(2006/10)
真刈 信二、赤名 修 他

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 このシリーズは傑作なので、興味がある方は探してみてください。
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太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2008/03/01(土) 21:42 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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