![]() | ゴミと罰 (創元推理文庫 (275‐1)) (1991/08) 浅羽 莢子、ジル・チャーチル 他 商品詳細を見る |
評価:☆☆☆
281冊目で紹介した『老人たちの生活と推理 』のように、生活密着型の推理小説。違いといえば、登場人物が中年か老年かといったところか。
主人公は夫を亡くしたばかりの主婦。3人の子供を抱え、生活に追われながらも隣人達との付き合いを楽しんでいた。
隣人の家でパーティーが開かれるはずの日に、事件が起こる。隣人宅で掃除婦が殺害されてしまったのだ。勿論警察が駆けつけて捜査に当たるわけだが、それに怯むようでは主人公にはなれない。自己流に推理を重ね、犯人を絞り込んでいく。
登場人物のほとんどが女性ということもあり、軽妙な会話が続く。それが好きな人は楽しめるのではないか。ただ、一作目でキャラクターが固まっていないせいか、強く印象に残る人物が居なかったのが残念。
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