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すかいらいたあ

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評価:☆☆☆☆☆


 ラーマの冒険も息を呑む展開になってくる。

 バラモンに連れられて王都を出発したラーマは敵・阿修羅の懐深く入り込む。弟と共に阿修羅の支配する暗き道を歩むラーマの運命はどうなるのか、目が離せない。

 そしてその頃、王都では父王の病がいよいよ篤くなっていた。張り巡らされる陰謀、不気味な事件。ラーマが還るまで王都は平穏なままでいられるのか。

 物語はラーマたちと残された都とを平行して進む。どちらでも目の離せない事件が続くので、どんどん読み進めてしまう。続きが気になって仕方がない。

 問題は、登場人物の名前を全然覚えられないということだったりする。私が年取ったせいもあるのだろうけど、はっきり覚えているのはラーマとクシャトリヤのベリヤ他数人くらい。ベリヤの名前を覚えているのもソ連の生んだ最悪のペド野郎にして秘密警察GPU(ゲーペーウー、後のKGB)長官からだからたちが悪い。

 ではどうやってキャラを見分けているかというと名前の長さとか雰囲気。それでいいのだ。

 それを補って余りあるくらい面白いのは確か。結局のところ西洋をモデルにしたファンタジーと随分異なる世界を楽しむことができる作品になっていると思う。

 成長した主人公達が次に向かうのは、ミティラの都。そこで待つのは阿修羅との戦いのようである。続編を読むのが楽しみになった。
SF・ファンタジー | 2007/08/02(木) 23:37 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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