世の中には色々な本がある。ためになるから読むべき本、ためになってかつ楽しく読める本、ためにならないけど楽しいから読む本。
そんな中には、ためにならない上読んでも楽しくないような本がやはりあるわけです。
たとえば、『ゲーム脳の恐怖』だとか『なぜフェミニズムは没落したのか』なんてのはタイトルだけでは駄本であることが分からない。その内容の酷さは各所で指摘されているわけだけど、未だにゲーム脳はゲーム嫌いの人々の間で蔓延しているそうだ。
『他人を見下す若者たち』はタイトルを見ただけで駄本と分かる。そもそも、少年犯罪は戦後減る一方なのに理解できない若者が増えているとか、犯罪が増えているとか、凶悪化しているなどと事実に反することばかりが透けて見えるのがおかしい。だいたい、3、40年程前にはゲームはなかったはずだけど少年による殺人は今の3〜5倍くらいあったのだが?まさかトランプとか将棋が悪い、なんて言わないよね。
そんな駄本列伝に新たなる一冊が加わったようだ。その名も『誇大自己症候群』。ああ、もう内容の薄さが透けて見える。人間は、というか、男は自己評価が甘い生き物なのを知らないのか。
ドライバーに聞くと、自分の運転は平均以上と思っている人が8割程度いる。どう考えてもおかしい。他の技能も同じ。あらゆる心理学的な証拠から、自分の評価は甘く、他人への評価は厳しいことが分かっているのだ。
ちょっと結論を急ぎすぎたのかもしれない。BK1の照会文を見てみると……
あーあ、やっちゃった、という感を否めない。犯罪の態様が変化したということは無い。昔の犯罪は貧しさから起こっていたわけではない。なんてことはない、今は変な報道が増えただけなのだ。ウソだと思うなら、少年犯罪データベースをご覧いただきたい。ここまで不勉強なのが画期的なのかもしれないけど。
最近のこの手の本はお粗末なものばかりで目を覆いたくなる。きっと、この著者の世代はおかしな脳の持ち主で、従来の精神医学では捉えきれない病理をはらんでいるからこんなことになっているのだろう。嘆かわしいものである。
そんな中には、ためにならない上読んでも楽しくないような本がやはりあるわけです。
たとえば、『ゲーム脳の恐怖』だとか『なぜフェミニズムは没落したのか』なんてのはタイトルだけでは駄本であることが分からない。その内容の酷さは各所で指摘されているわけだけど、未だにゲーム脳はゲーム嫌いの人々の間で蔓延しているそうだ。
『他人を見下す若者たち』はタイトルを見ただけで駄本と分かる。そもそも、少年犯罪は戦後減る一方なのに理解できない若者が増えているとか、犯罪が増えているとか、凶悪化しているなどと事実に反することばかりが透けて見えるのがおかしい。だいたい、3、40年程前にはゲームはなかったはずだけど少年による殺人は今の3〜5倍くらいあったのだが?まさかトランプとか将棋が悪い、なんて言わないよね。
そんな駄本列伝に新たなる一冊が加わったようだ。その名も『誇大自己症候群』。ああ、もう内容の薄さが透けて見える。人間は、というか、男は自己評価が甘い生き物なのを知らないのか。
ドライバーに聞くと、自分の運転は平均以上と思っている人が8割程度いる。どう考えてもおかしい。他の技能も同じ。あらゆる心理学的な証拠から、自分の評価は甘く、他人への評価は厳しいことが分かっているのだ。
ちょっと結論を急ぎすぎたのかもしれない。BK1の照会文を見てみると……
「普通の子」が些細なことから突発的に凶悪な事件を起こすのはなぜか。従来の精神医学では捉えきれない病理を「誇大自己症候群」という切り口で探る。自己の呪縛が肥大化した現代を検証しつつ、その超克を見据えた画期的論考。
あーあ、やっちゃった、という感を否めない。犯罪の態様が変化したということは無い。昔の犯罪は貧しさから起こっていたわけではない。なんてことはない、今は変な報道が増えただけなのだ。ウソだと思うなら、少年犯罪データベースをご覧いただきたい。ここまで不勉強なのが画期的なのかもしれないけど。
最近のこの手の本はお粗末なものばかりで目を覆いたくなる。きっと、この著者の世代はおかしな脳の持ち主で、従来の精神医学では捉えきれない病理をはらんでいるからこんなことになっているのだろう。嘆かわしいものである。
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