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Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
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1605冊目 放課後はミステリーとともに
放課後はミステリーとともに (実業之日本社文庫)放課後はミステリーとともに (実業之日本社文庫)
(2013/10/04)
東川 篤哉

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評価:☆☆☆


 主人公は右投げ右打ち本格派の霧ヶ峰涼。元気さえあれば入れるという学校で探偵部の副部長を務める高校二年生である。探偵部とは読んで字の如し、探偵を行う部活であるというのだが、これほどまでに受け身な部活も珍しい。なにせ、事件が起こらなければ、探偵部に活躍の場は無いのである。いや、事件が起こっても、探偵部に相談しようという物好きがどれほどいるものやら。

 だが、身近なところに事件は潜んでいたのである。

 探偵部は、実は部活としての要件を満たしていない。顧問が居ないから、だ。なので、涼の副部長という役職も、内輪における勝手なものに過ぎない。3~8名居るという探偵部は、ここで状況の一大転換点を迎えんと決意する。つまり、顧問をゲットして正式な部活への昇格を狙うのだ!

 斯くして探偵部への顧問就任交渉に向かった涼だったが、ヘボ野球部の珍プレー見学に時間を費やしすぎてしまったためか、目指す相手には会えずじまい。失意の涼だったが、なんと泥棒らしき人物と遭遇する。途中で現れた生徒たちと犯人を追跡するのだが、なんとその姿は忽然と消え失せてしまうのだった。犯人はどこへ?

 探偵部副部長である涼だけではなく、周りの人も探偵として活躍してしまう、軽いノリの短篇集。遺産目当ての殺人事件が起こったり、芸能人のスキャンダルに絡むネタがあったりと、高校生にしては周りに事件が起こりすぎのような気がしなくもないが、殺人ばかりが起こる某名探偵の孫よりはずっとマシでありましょう。ちょっとした時間の合間合間に読むのに向いていると思いますです。
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推理小説 | 2014/12/23(火) 19:38 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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1602冊目 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図
櫻子さんの足下には死体が埋まっている冬の記憶と時の地図 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている冬の記憶と時の地図 (角川文庫)
(2014/06/20)
太田 紫織

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評価:☆☆☆


 前作の最終話では、2体の、いずれも蝶形骨を欠いた白骨が発見された。一体は犯人が明らかになるのだが、もう一体の白骨は誰のものかも分からない。櫻子さんは、それをまだ正体の明らかになっていない連続殺人犯の仕業であると推測する。

 というのは、法医学者を長く勤めて引退した彼女の叔父の記録に、あるのだ。蝶形骨の無い遺体の話が。

 蝶形骨は繊細な骨で、取り出すのが難しい、と言う。それだけが綺麗に失われる死体がそうそうあるわけがない。かくして、櫻子さんは叔父が付けていた資料を漁り、過去の事件を洗いなおす。

 その事件は、最終的にある女性が自殺したとして片付けられていた。確かに、そう考えて矛盾があるわけではない。性に奔放だったらしい彼女は揉め事を抱えていたし、自殺の直前には本人を悩ませたであろう問題もあった。関係者に話を聞いても、そうしたマイナス面ばかりが聞こえてくる。妹を除いて。妹は、姉の問題は知りつつも情愛を持っていた。だから、事件を調べる櫻子さんたちにも賛同する唯一の人物となった。

 謎の殺人犯は存在するのか?はたまた、この件は本当に自殺だったのか?

 これまでの短編集から今作では初めて長編と姿を変えている。その分、少し間延びした感が無いわけではないが、彼女の行動をじっくり追いかけているので、密度は変わらないかな。ただ、やっぱりアクの強さは減ってきているように感じられる。無口で辛辣というのは変わらないけど、毒の成分が少なくなったかな。もっとも、それは主人公とより親しくなったことによる変化なのかもしれないけど。萌えキャラなんかにならないで、強烈なままで居てほしいなあ。

 刊行されている分は読み終わってしまったので、続きが出るのをのんびり待つことにする。
推理小説 | 2014/12/17(水) 19:38 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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1595冊目 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)
(2014/02/25)
太田 紫織

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評価:☆☆☆


 主人公館脇正太郎の同級生、鴻上百合子から櫻子さんに会いたいと、必死に訴えかける電話を受けた正太郎。ちょうどその時、彼は残念美人の櫻子さんと一緒にいた。直ちに百合子のところへ駆けつけた2人が目の当たりにすることになったのが、猫の死体であった。百合子の叔母である園部椿の飼い猫が無残にも死体となってゴミ捨て場に放り込まれていたのだ。

 死体を見聞した櫻子さんは、ただちにそれが何か動物に襲われた結果と見破る。それも、犬ではないことまで。なぜなら、遺体には5本分の爪跡が残っていたからだ。犬の親指は狼爪となって離れたところにあるので、傷をつけても爪4本ぶんにしかならない。となると、猫は何者に殺されたのだろう?

 椿は別れた元恋人からストーカーチックに付きまとわれている。犯人はこいつか?

 続いて、百合子と櫻子という接点の無さそうな2人がたまたま出会い、百合子が櫻子の力を借りる話が幕間的な感じで入り、表題作へ。

 主人公たちの通う学校ではかつて1人の少女が姿を消し、今に至るもその行方は杳として知れない。彼女には、仲良くしていた2人の少女がいた。この残った2人のうち、1人が行方をくらます。と言っても、彼女の場合には自分が望んでのものだった。携帯電話はバッテリーと共になくなり、状況証拠から飼い犬も一緒である。

 彼女はなぜ姿を消したのか?そして、昔行方不明になった少女はどうなっているのか?子供から大人になりかける年頃の子が持つ不安定さがどこか不気味な中編。シリーズ通して今後も出てきそうなキャラクターが出てきたので、これは続きを読まないと。ただ、骨に関する薀蓄が過去対比減ってきたかな。今までのノリも続けて欲しいなあ。
推理小説 | 2014/12/08(月) 22:14 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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1585冊目 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘 角川文庫櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘 角川文庫
(2013/10/09)
太田 紫織

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評価:☆☆☆☆


 美人でお嬢様で人格破綻者の櫻子さんを探偵役に据えるシリーズ3作目。シリーズ物らしく、過去の作品に登場した脇役が顔を出すのがファンには嬉しい。

 前作で迷子の家を主人公の館脇正太郎と一緒に探した内海刑事が、友人が市の不安に取り憑かれているので不安を取り除いて欲しいと無茶なことを言い、櫻子さんと主人公をその友人のもとへ連れて行く一作目。早死にが多い一族出身のその友人は、"呪われた犬"を半ば義務感で飼い始めた頃から死の妄想に取り憑かれたようだった。

 で、この犬がバスカヴィル家の犬みたいな凶悪そうなのだったらまだ呪われているという話は分かるかも知れないけれど、白くてモフモフした大型犬で人懐こいというもの。毛皮に顔を埋めたくなるぞぅ。ところが、この犬は何度も飼い主と死別している。呪いだとか因縁だとかに怯えるその友人を、しかし櫻子さんは笑い飛ばす。そんな非科学的な、と。素晴らしい。お友達になってください!彼女が唯一困ったのは、この犬がやたらと櫻子さんに懐いてベロベロと舐め回すことか。

 早死一族の謎は?呪われた犬の正体は?その友人の不安は?

 二作目は、主人公が高校の文化祭に櫻子さんを誘うもの。彼女は案の定、理科室へ入り込む。そこに骨があるから。しかも、少し前に亡くなった理科教師がやたらと骨を好きだったらしく、完成度の高い標本が並ぶのに加えて未処理の骨が大量に眠っているという、櫻子さんならヨダレを垂らして喜びそうなシチュエーション。

 そこに現れた現在の理科教師が、整理を手伝ってくれというものだから、櫻子さんは趣味と実益を兼ねて引き受けることに。ところが、その中から出てきてしまったのだ。人骨が。誰の骨なのか?なぜここにあるのか?櫻子さんの推理が冴える。

 これまでの作品同様、残念美人の櫻子さんの活躍の影にあってひっそりと読者の心に訴えかけてくるのが美味しそうな食べ物の話。ああ、出張で行った時、時間を取って堪能してくればよかったなあ、と今になって後悔してしまった。続きも楽しみ。
推理小説 | 2014/11/25(火) 19:32 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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1566冊目 去年の冬、きみと別れ
去年の冬、きみと別れ去年の冬、きみと別れ
(2013/09/26)
中村 文則

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評価:☆☆


 女性2人を焼き殺したとして、死刑を宣告された木原坂雄大。彼の元にインタビュアーがやってくることで、この事件で実際には何があったのか、木原坂とはどのような人物なのかが明らかになっていく。

 写真に取り憑かれたかのような木原坂と、その姉でやはりどこか狂ったところを感じさせる朱里。どうにも心を逆なでするようなこの2人と、謎めいたK2なる組織、そして彼らと関わった人々へ、主人公は取材を重ねる。それと平行して、木原坂が姉や他の人に宛てた手紙を記していくことで、事実の輪郭を明らかにしていく。

 そして、合間に資料が挟み込まれることで、主に2件目の事件の真相が明かされる。

 のだが、どうにも話がまどろっこしい。全員が全員、勿体ぶっているところがまた実に気に食わない。で、貴方はどうして・・・・・・で質問を切ってしまって、フラストレーションばかりが溜まってしまった。

 ただ、芸術家の持つ、一般人とは異なる精神らしきものは上手く表現できているのかも知れない。と言っても、それも一般人には知ることの出来ないものなのだけど。
推理小説 | 2014/11/05(水) 19:26 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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