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入院体験記 1
 それは連休を直前に控えた4/25(金)の夜のことであった。お風呂に入って、体を洗っていた時に違和感を覚える。確認。再確認。

 間違いない。左の睾丸が右対比2~3倍くらいにデカくなっている。たんたんたぬきの金玉は~♪の片側バージョンですよ!わはは。どうせでかくなるなら竿の方が良いのに!

 って、絶対悪い病気に決まってるよね……orz

 慌てても仕方がないのでゆっくりお風呂に入ってからネットで調べようと思ったのだが、冷静さを欠いていたらしく、適切な単語が思い浮かばぬ。取り敢えず、"金玉 倍 腫れる"で検索。イヤンな情報が引っかかってきて、どうもそれっぽいと覚悟は決める。

 この時点で妻にも事情を話して、患部を見せ、多分手術になる旨を伝える。そんな深刻なシーンも、どこから見ても変質者っぽいのが玉に瑕だ。

 幸い、4/28(月)は休みを取って4連休にしていたので、ここで病院に行くことに。ネットで受信すべきは泌尿科であることを確認。近所の病院を探したら、あるある。2つも。

 幼稚園に行く娘を見送って病院に行くと、今日は先生が不在ですと2連チャンで言われてがっくし。受付の人は内心"この人性病なんだろうな"と思ってんだろ!と被害妄想を抱きながらすごすごと家に引き返してもう一度検索すると、車で20分くらいのところにあるではないか。泌尿器専門のクリニックが!

 ようやく巡り会えた医師(男性。良かった~)は、暫く患部を確認すると、ジャブを打つような感じの質問をしてくる。ご結婚は?とか、お子さんは?とか、今後のご予定は?と聞かれた時点で分かるよね。ああ、やっぱり切除なんだな、と。

 そこまでは予想していたのであるが、おもむろに物騒なことを言い始める。

 「この病院は手術できないんです。紹介状書いてお望みの病院は紹介できます。ただ、泌尿器科は一ヶ月くらい先まで手術の予定が埋まってるんですよ連休があるので、連休明けに再受診をされても、月内に手術は難しいかもしれません。でも、命のことを考えると早めに手術を受けられることを勧めますよ

 と、申し訳無さそうに教えてくれる。

 やっぱり、癌か。覚悟はしていたので、特にショックを受けはしなかった。いつかそんな日が来るかもと思っていた日が来た感じ。それより、こちらに都合の悪いことでもきちんと教えてくれるところに好感を持つ。

 「明後日なら、僕がもう1つ勤めている病院が手術1件しか入ってなかったと思うんですよ。こちらは病院に確認してみますから、お仕事休めそうか確認してみてください。早めに手術を受ければ予後は良いですから」

 命がかかっているなら、悠長なことは言ってられない。というわけで、上司に電話をかけて、ちょっと話を膨らませて伝えたのもあって、快く認めてくれた。ありがとう!

 というわけで、思いもしなかった予定が入ってしまったのだったのだった。
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体験記 | 2014/05/10(土) 23:52 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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932冊目 ある日突然、縛られて
ある日突然、縛られてある日突然、縛られて
(1995/11)
大谷 佳奈子

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評価:☆☆☆☆


 フランス文学者であり、エッセイでも知られる鹿島茂さんの『SとM』(多分。『セーラー服とエッフェル塔』だったかな???)で存在を知り、読んでみたいなと思った本。ナポレオンとタレイランと陰謀家フーシェを描いた『ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争』で圧倒されてから、気付けば遠くへ来たものだ(遠い目)

 それはさておき、本書はSMには別に興味は無かった(但し、偏見も持っていなかったと思っていた)著者が、ある男性と付き合ったことから”ある日突然、縛られて”しまった。その男性とは暫くそうした付き合いが続くのだが、いつの間にか縛られるようなことが無くなっていく。一体、何故なのか。

 自分の体験したSM体験がきっかけとなって、SMを巡るルポタージュが始まる。自らの経験を赤裸々に語った後は、SMを楽しめる風俗、AV女優、マニアと対象を広げていく。

 新人SM嬢へのインタビューでは好きでやっている人が意外と居ないのに驚くが、マニアにはマニアの濃い世界があるので、そこを覗くのはそれなりに楽しい。なにせ、マニアの世界はそうそう身近に広がっているわけではないので、覗き見る世界は知らないことで一杯。

 個人的には、SMとは多少マニアックで変態的ではあるかもしれないが、決して人が取る他のコミュニケーションから甚だしく逸脱はしていない、と感じた。縛られる(鞭打たれる)のが好きな人と縛る(鞭打つ)のが好きな人が、縄や鞭を介して行うコミュニケーション。本書で指摘されている通り、それが夫婦間となると長続きしないのは理解できる。

 そう思ったのは、意外なほどに”普通”な感じが離れないからだろう。興味本位で取り上げられる異常な世界、といったあり方とは一線を画している。

 体験者ならではの生々しい話にお腹一杯という方も居るだろうし、もっとぎょっとするような話が見たかった、という方もいるだろう。私には、かなり等身大の世界があるように見えて、それが面白かった。


関連書籍:
SとM (幻冬舎新書)SとM (幻冬舎新書)
(2008/03)
鹿島 茂

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セーラー服とエッフェル塔 (文春文庫)セーラー服とエッフェル塔 (文春文庫)
(2004/05)
鹿島 茂

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ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789―1815 (講談社学術文庫)ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789―1815 (講談社学術文庫)
(2009/08/10)
鹿島 茂

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体験記 | 2011/05/08(日) 23:02 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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744冊目 呆然!ニッポン大使館―外務省医務官の泣き笑い駐在記
呆然!ニッポン大使館―外務省医務官の泣き笑い駐在記 (徳間文庫)呆然!ニッポン大使館―外務省医務官の泣き笑い駐在記 (徳間文庫)
(2002/07)
久家 義之

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評価:☆☆☆


 サウジアラビア、オーストリア、パプアニューギニアの大使館で医務官として活躍した著者が、そこで見た外務省の呆れた実態を紹介している本。

 出世が無くなったと見るや、公金横領に邁進する大使、業務をひたすら面倒にするためだけに居るとしか思えない事務官、些細なことでいじましい権力合戦を繰り広げる夫人、etc…。どれを読んでも、最初は笑ってしまうが、噴飯物であることにすぐ思い至り呆然となる。何せ、彼らの無駄は全て我々の税金で賄われているのだから。

 本書が出版されるきっかけになったのは、田中真紀子が外相を務めたときのゴタゴタ(というか、誰だよ、こんな既知外に重要な職務任せたの)、鈴木宗男失脚やら外務省機密費流用事件やらで外務省が注目されたことだ。

 外務省はネタになる、と踏んだ出版側が、医者として外務省以外の経験も持ち、医務官として外務省の社会を眺めた経験も持つ著者に白羽の矢を立てたのだろう。

 実際に公金横領に励む外交官や無能で威張るだけしか能のない者など、問題のある外交官は少なくないと思う。また、問題のある外交官を弾くチェック機構は確かに必要だと思う。こうした現実を白日の下に晒したことに、一定の価値を認めるべきだろう。

 しかし、本書はかなり一方的なため、まともに仕事をしている外交官など居ないような錯覚に陥ってしまう。それは、本書の性格が外務省のダメなところを紹介するという体裁を取っているための弊害にもなっていると思う。機密費についても、あたかも全てが無駄であるかのような表現があるが、581冊目で紹介した『自壊する帝国』などで見られるとおり、適切な使い方をされている機密費はある。

 また、ほとんどの時間を新聞を読むのに費やす人が居る、と非難しているが、これも的外れ。情報の90%以上は公開されている、つまりは新聞やテレビで明かされているものから得るというのが鉄則。なので、彼らが新聞を読むのは当然の業務なのだ。こういった、著者自身の不見識も見られるため、高く評価することはできない。

 むしろ、パプアニューギニアで水木しげると出会ったことなどの体験記の方がずっと面白い。自分が体験した中から出てくる、援助の効率化などの訴えは切実なものがある。一歩引いたところで楽しむのが正解だろう。


関連図書
自壊する帝国 (新潮文庫)自壊する帝国 (新潮文庫)
(2008/10/28)
佐藤 優

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体験記 | 2009/11/08(日) 22:51 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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