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番外 日経サイエンス 2008年9月号
 毎度おなじみの日経サイエンスの紹介。過去ログ見たら前の紹介は前年11月だけど気にしない。私が気にしないのでここに来てくださっている方も気にしないでくれたら嬉しゅうございまする。

 さて、今回の記事はこんな感じ。

南硫黄島探検記
「時間の矢」の宇宙論的起源
生物の形を決める遺伝子スイッチ
生物の種とは何か
今をとるか,未来をとるか 温暖化対策の倫理
偽造を見破るデジタル画像鑑定
カミオカンデとスーパーカミオカンデ 物理学を変えた四半世紀
未知未踏に光で挑む


 南硫黄島がガラパゴス諸島にも匹敵する、進化の楽園(このフレーズ、実は進化学者にとっての楽園に使われる言葉だったりするのだが)であることをはじめて知った。海と接するところがいずれも急峻な崖になっているお陰で人が入らなかったのが大きいのだろう。この南硫黄島への科学調査の模様を紹介しているのだが、科学記事というよりも探検隊の記事になっていてとても楽しい。研究者にとっての至福の時間だということが伝わってくる。

 「生物の種とは何か」を眺めると、生物というものがどれだけ複雑かに改めて思いを巡らせることになる。種は非常に有益な考え方ではあるが、定義すら難しいという。連続性のあるところに無理やり線引きをする営みであることは間違いなく、それゆえの難しさなのだろう。

 「今をとるか,未来をとるか 温暖化対策の倫理」は、例によって例の如く、二酸化炭素を減らさないと温暖化で大変ですよという前提に立っての話。既に現在ある二酸化炭素の量だけで温室効果が起こる分の光はすべて吸収しているため、これ以上増えても別に大したことはないと思うが。前にも書いたとおり、バイキングが活躍した時代にはグリーンランドは緑の地だった。こんな近い過去を無視して、わずかな温度上昇が人類滅亡に繋がるかのように表現するのはいかがなものか。まあ、そうでもしないと研究資金がもらえないという切実な理由は分からぬでもないが。

 「カミオカンデとスーパーカミオカンデ 物理学を変えた四半世紀」を読むと、先日亡くなられた戸塚洋二さんが偲ばれてならない。(訃報記事)ニュートリノに質量があることを証明するなど、カミオカンデとスーパーカミオカンデで優れた業績を残し、ノーベル賞の有力候補だったのだが・・・。兎も角、この記事を読むと巨大科学を舞台裏で支えた技術者集団の姿が見えて嬉しい。技術の楽しさって、未踏領域に挑むところにあるんだろうなと思う。
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雑誌 | 2008/07/26(土) 23:52 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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番外 日経サイエンス 11月号
日経サイエンス 11月号


 恒例としつつある日経サイエンス紹介。

 11月号の記事はこんな感じ。
眼球運動の不思議 目の動きから心が見える

S. マルチネス=コンデ/S. L. マクニック
太陽光レーザーが拓くマグネシウム社会

矢部孝
サメの第六感 獲物をとらえる電気感覚

R. D. フィールズ
農業革新の決め手? 多年生穀物

J. D. グローバー/C. M. コックス/J. P. レガノルド
森林火災を予測する

P. アンドリューズ/M. フィニー/M. フィシェッティ
黒人向け医薬の虚実

J. カーン
どこにでも設置できる計算センター

M. M. ワールドロップ
アラン・ワイズマンに聞く もし人類が消えたら地球は?

S. マースキー


 眼球運動の記事は、起きているとき全般は勿論、何かを凝視しているつもりのときでも眼球は微小運動を行っていて、この運動が無ければ視覚は満足に働かないという。これは実に意外と思ったのだが、簡単な実験によりその真偽を確かめることができるのが面白い。視界の中から必要ないデータが消えていくのが実感されると、限られたリソースをいかに有効に使いまわすか考え抜かれた自然界の美に感嘆させられる。

 もう一つ面白いのが、エネルギー活用として『太陽光レーザーが拓くマグネシウム社会』で提案されている内容。太陽光を集光して2万度にもなるレーザーができるというのは驚き。なにせ、太陽表面はたかだか6,000度に過ぎないのだ。これを上手く作り出すことでマグネシウム社会ができるとするのだが、その効力に疑いを持ちつつも面白い試みだと思わされる。

 マグネシウムの持つ反応性は水素のように激烈ではなく、なおかつエネルギー需要をまかなえるには十分。しかも、海中にはうんざりするくらいマグネシウムがある。そして太陽光レーザーによる2万度のエネルギーは塩化マグネシウムを分解できる力を持つ、という。私が疑問を感じるのは、再利用の面なので、そこが解決できれば面白いことになりそう。

 『サメの第六感 獲物をとらえる電気感覚』は、サメが獲物を捕える最後の狙いの修正として電気感覚を使うというもの。サメの生態など全然知らなかったので興味を惹かれる話題だった。

 あとは、『アラン・ワイズマンに聞く もし人類が消えたら地球は?』が文明の脆さを教えてくれているように思う。人間が滅亡したら都市部もたかだか数百年程度で自然に呑まれるなんて意外すぎる。数千年単位だと思っていたので。それすらも地質学的には一瞬だけど。その文明の痕跡が崩壊する過程にも面白い話題が沢山有り、人間は所詮人間以外の誰にも必要とされていないことが分かる。人間の危機に過ぎないようなことを地球の危機の様に煽ることが如何に実態からかけ離れているか、想像してみるのも良いかもしれない。

 他にも面白い記事がいくつもあり、大変満足な内容だった。
雑誌 | 2007/09/30(日) 21:03 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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番外 日経サイエンス 10月号
日経サイエンス 10月号


 今回の目次はこんな感じ。

地球温暖化の真実 IPCC第4次報告書から

W. コリンズ/R. コールマン/J. ヘイウッド/M. R. マニング/P. モート
温暖化で凶暴になる台風

K. E. トレンバース
わかり始めた記憶の暗号

J. Z. チェン
ネコがたどってきた1000万年の道

S. J. オブライエン/W. E. ジョンソン
麻酔の科学 脳に働くメカニズム

B. A. オーサー
電波はもう古い 光で無線LAN

M. カーベラード
免疫を悪用するがん

G. スティックス
科学と宗教は対立するのか

L. クラウス/R. ドーキンス


 個人的にネコは決して好きではないのだが、大型のネコ類が持つ強靭さには畏怖の念を抱く。そういう意味で『ネコがたどってきた1000万年の道』はなかなかに面白かった。ネコ科はオーストラリア以外の5大陸の広い範囲を縦横無尽に駆け回っている点から、彼らの進化は面白かった。

 『科学と宗教は対立するのか』は、最近『神は妄想である―宗教との決別』という大変に刺激的な本が邦訳されたドーキンスの対談。神が妄想の産物に過ぎないことは余りにも自明であるが、それを西洋世界で表明するのは大変なことなのだろう。なかなかに刺激的なトピックだった。

 『免疫を悪用するがん』は、免疫が必ずしも合理的で己を守るためだけに存在しているわけではないことを教えてくれていて面白い。免疫の複雑さと、それすら自らの増殖に利用してしまうガン細胞との戦いは、傍で見ている分には知的好奇心を刺激してくれる。

 
 骨身を削って計算機と格闘する人々が二酸化炭素濃度と気温との間に関連があるような数式を見つけ出した『地球温暖化の真実 IPCC第4次報告書から』は大層めでたいものである。でも、そろそろ計算機と向かい合う人ばかりが温暖化を主張しているが、温室効果に欠かせない分光学分野に懐疑的な人が多いことを指摘しても良いんじゃないかと思うのだが。

 今月も意外な話が多くて面白かったのだけれども、そろそろ温暖化についての記事に科学を取り戻しても良いような気がしてならない。
雑誌 | 2007/09/05(水) 23:12 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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挫折
 大はずれ。もう、文章読むのが苦痛。悪文過ぎるのだ。

 酷評しているのは↓

ハプスブルク歴史物語 (NHKブックス) ハプスブルク歴史物語 (NHKブックス)
倉田 稔 (1994/06)
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 この著者と比べたら、まだ私の書いた文章の方がマシである(と固く信じる)。なにせ、話に脈絡がない。文脈ごとに話がまとまっているわけではない。そして単調。良いところがない。

 読んでいけばマシになるのかと思って2章に入るまで読んだのだけどもう限界。というわけで、この本には二度と近づかないようにしよう。『ハプスブルク家』が面白かったから興味を持ったのだが、その知的好奇心を満たすのは別の本に当たることにする。
雑誌 | 2007/08/23(木) 23:03 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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番外 日経サイエンス 7月号
日経サイエンス 7月号


 たまには番外編で。

 今月号で面白かったのは、なんといっても狂犬病からの生還。狂犬病は知っての通り発症したらほぼ助からない。なにせ、発症後に生還したのはたったの6例しかないという。

 日本国内ではもう何年も狂犬病の発症事例がないのだが、国外に出ると当然備えなければいけないリスクになる。発症前ならワクチンが有効なので、犬やコウモリに噛まれた人は早めの受診を。

 で、その狂犬病に対して有効かもしれない治療法があるかもしれないというのが面白い。狂犬病が人を死に追いやるメカニズムが分かっていなくても、状況証拠から治療法を探り、少女を生還させたのは素晴らしいことで、今後の研究が待たれる。

 次に面白かったのはスターストリーム 天の川がのみ込んだ小銀河の痕跡。我々の属する天の川銀河が近傍にある大小のマゼラン星雲を引き寄せ、いつか合体するとされていることは知っていたが、実際に過去数多の銀河を飲み込んできたことは知らなかった。また、その痕跡を今でも辿ることができるなんて想像すらしなかったこと。銀河の成長という、縁遠い世界を身近に感じてしまった。といっても、数十億年規模の話なので縁遠いのは間違いないんだけど。

 そしてカラスはなぜ賢いのか。カラスの賢さは多くの人が知っていると思うが、彼らが論理や一般化を使いこなしているというのは驚き。道具も論理も自由自在じゃあ、そりゃあゴミは散らかされるってもの。知能を発達させた方が生存に有利なら、生物は賢くなる。当然だけどついそこまで賢いのは人間だけだと思ってしまうのは驕りなのかも。

 その他の記事もなかなか面白かったのだが、薔薇既知外の人には青い薔薇などを作り出してきた“ありえた生物”から生命を探る合成生物学が面白いかも。でも、私にとってはウツボカズラやハエトリソウなどの食虫植物の方が面白かった。見た目も特徴的で魅力的なのが面白い。虫もその魅力が分かるのかな?

 もちろん科学誌だからそれなりに細かいことも書いてあるけど、通り一遍の現象を見るだけでも楽しめるのが科学雑誌の素敵なところ。来月も期待しよう。
雑誌 | 2007/05/26(土) 00:33 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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