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Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
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1564冊目 新版 再現!巨大隕石衝突―6500万年前の謎を解く
新版 再現!巨大隕石衝突―6500万年前の謎を解く (岩波科学ライブラリー)新版 再現!巨大隕石衝突―6500万年前の謎を解く (岩波科学ライブラリー)
(2009/02/10)
松井 孝典

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評価:☆☆☆☆


 6500万年前、地上を破壊し尽くした巨大隕石衝突。恐竜は勿論、アンモナイトのような海洋性生物の多くも絶滅することになったこの大事件の様相に迫ろうとする意欲作。

 隕石が恐竜を滅ぼしたことは知っているけどそれ以上は……という方も安心して頂きたい。本書は、どのようにして隕石衝突説が生まれてきたかという、まさに入り口から、著者が関わった研究まで、丁寧に解説してくれている。

 目玉は何と言ってもキューバでの研究についてである。チチュルブ・クレーターからほど近いこの地では、隕石による津波堆積物がなんと400メートルにも及ぶ、という。日本で最も高いビル、あべのハルカスが300メートルなので、ビルを丸々埋め尽くす堆積物が地上を襲ったことになる。

 もっとも、アメリカからの侵攻に備え続けなければならないキューバゆえの苦労も沢山紹介されているのが面白い。そこら中に軍事施設があって、近づけばすぐに軍人が飛んでくる。これは大変だ。

 まだまだ分かっていないことが多いながらも、間違いがないのは、この隕石衝突が生物の大絶滅に留まらず、地球のあり方に大きな影響を及ぼしたらしいこと。海洋地殻の生成率がこの前後で大きく変わっているというのである。そして、これが海抜を大きく変えたことが指摘されている。なるほど、海面の高さにはこんなメカニズムも関わっていたのか。

 想像を絶する破壊力に驚くばかり。このような大事件は、またいつか必ず起こるだろうが、その時には惨劇を避ける手段を人類が編み出していることを願うしか無さそうだ。
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地球史・古生物・恐竜 | 2014/11/03(月) 19:20 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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1538冊目 へんな古代生物
へんな古代生物へんな古代生物
(2012/08/25)
北園大園

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評価:☆


 ずっと内緒にしてきたのであるが、実は古生物が大好きである。私が人生で最初に買った本は恐竜の本だったし、恐竜博には足を運ぶ。ピザーラのえびマヨ浮き輪だって、私の目にはカンブリア紀の覇者アノマロカリスに見えてしまうほどだ。

 奇妙なデザイン。信じられないサイズ。それなのに、現生の生物とつながっていることを窺わせる構造。ああ、もし頭が良かったら古生物学者を目指したであろうに!

 そんな、ごくごく一般的な興味をもつ人には、本書のタイトルが心に響くのは当然であろう。なにせ、"へんな"、それも、"古代生物"である。きっと8本指のイクチオステガやら、背中に帆を張ったディメトロドン&エダフォサウルスコンビや、石炭紀にいた30センチ級のゴキブリや2メートル級の多足類(ムカデやヤスデの仲間)、翼開長30センチ級のトンボ、史上最大のカメアーケロン、デボン紀の海の覇者ダンクレオステウスや奇怪な形の三葉虫、と、話題は尽きないに決まっている!!!!!!!!!!!!

 期待に胸を膨らませて読み始める。なんと、のっけからアノマロカリスだ!こいつは期待できるぜぃ。でも、あれ?謎のUMAスカイフィッシュがアノマロカリスという説があるとかいうゴキブリのフン以下のクソ下らない愚劣な妄想まで紹介されてるぞ???そんなことに割く行は無いでしょ!見開きたった2ページで、しかも片方はイラストで埋まってるんだから、アノマロカリスについてのあんなことやこんなことを書かないでどうするの!!阿呆なの!?

 確認されている最初の脊椎動物、ミロクンミンギアも載っているぞ。うんうん、この余り知られていない生物を取り上げているのは嬉しい。彼らは無顎類と言い、顎がまだ発達していなかった。ヤツメウナギがその数少ない生き残りである。なになに?日村(バナナマンのアゴがないほう)や山根(アンガールズのアゴがないほう)も一見無顎類っぽいが、彼らは両方哺乳類であるため、間違えぬよう注意が必要である・・・・・・???

 このクソッタレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 俺を莫迦にしてんのか?コラ?

 おいおい、ミロクンミンギアだぞ?他にもっと書くことあるだろ???見開き2ページじゃ足りないだろ?んなカエルのションベンより下衆な芸能ネタなんぞをよくも!よくもこのおれに!読者の貴重な時間を費やさせるんじゃねぇぞ、ボケ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 と、怒髪天を衝くが勢いで腹が立つ。著者がふざけてどうするんだよ!しかも、こんな低レベルなことを書いてどうするんだよ!!こんなの、乳幼児を過ぎた人間に読ませるには恥ずかしい出来である。

 私が期待した生物はたいてい載っていたが、下らないネタ満載で、嬉しさよりも怒りに体を震わせることになったのだった。誰に対しても、決してお勧めしません。寒い時に燃やして暖を取る位がせいぜいの本。
地球史・古生物・恐竜 | 2014/09/28(日) 19:36 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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1533冊目「もしも?」の図鑑 恐竜の飼い方
「もしも?」の図鑑 恐竜の飼い方「もしも?」の図鑑 恐竜の飼い方
(2013/03/19)
土屋 健

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評価:☆☆☆


 恐竜を見てみたい。それは人類の見果てぬ夢。30メーター級の竜脚類アルゼンチノサウルスが闊歩する姿、あるいは最強のプレデター・ティラノサウルスが捕食するシーン、あるいはディノニクスのような比較的小型の恐竜が素早く動きまわるのを追いかける。ああ、ジュラシック・パークがあったら絶対に遊びに行きますとも!例えその実態が白亜紀の恐竜ばかりだとしても!

 本書は、この恐竜が現代に生きていたら、どうやって飼ったら良いかという壮大なIFの本である。飼い方に加え、飼いやすさも10段階で評価されているので、いざ恐竜を飼うことになった時にも安心できる。

 例えば、我らがヒーロー、ティラノサウルスを見てみよう。飼いやすさ3。うむ、まだまだ飼い難さにかけては上がいるようだ。餌はなんだって?ええと、ストレス解消も兼ねて生きたウシなどの大型動物をだって?うーむ、個人で飼うのは難しそうだ。

 ティラノサウルスよりデカいスピノサウルスは?おお、4段階だ。魚食だから安全面で評価されたのだろうか。しかし、最近のニュースで奴は泳いでいたという説が出てきたが、あの巨体が泳げるプールは水代だけで大変なことになりそうだ。

 では、何が一番飼育が難しいのだろう。巨大な竜脚類?いや、これも3段階だった。獣脚類が襲えないほどの彼らが獣脚類と同じランキングというのはちょっと納得行かないところもあるが、気を取り直してページを捲る。おお、居たぞ!翼開長12mにもなる、ケツァルコアトルス!奴らは空を飛ぶからなあ。しかも上昇気流がないと行けないし。飼育場所の限定が勝因(?)だね!

 逆に飼いやすいのはなんだろうか?当然、飼い難さの逆になる。つまり、サイズがほどほどで、空を飛ばず水に潜らず、できれば草食。というわけで、雑食性で体長2m程度のオヴィラプトルが見事1位を獲得!

 って、待て待て、大型犬でも死亡事故を起こすんだぞ?相手は爬虫類だから大脳皮質が発達していない。だから、芸を教えこむ以前に、飼い主が誰かを教えることすら不可能ではないか。やっぱり、サファリパーク方式で見に行くしかなさそうだ。ティラノに追われるそんなパークには行きたくないけどね(笑)

 と、実際の恐竜の特徴から飼い方や飼い易さを妄想爆発で語っているところが面白い。恐竜好きなら目を通しても良さそうです。イラストも沢山収められていて楽しいし。が、多少なりとも知識がある方にはやや物足りないかも。
地球史・古生物・恐竜 | 2014/09/23(火) 19:01 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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1523冊目 デボン紀の生物
デボン紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))デボン紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))
(2014/07/19)
土屋 健

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評価:☆☆☆☆☆


 デボン紀!それは、魚の時代!そして、脊椎動物が上陸を果たした時代である!!

 それを知った上で表紙の写真を眺めてみよう。いかにもゴツイ鎧のような外殻に、鋭い牙を備えた口。目は前方を向いており、獲物との距離を的確に測っていたであろうことが伺われる。こいつの正体こそ、デボン紀の海を支配した板皮類、ダンクレオステウスである。その噛む力は海棲生物として史上最高であったと計算されている。この横顔、他人の空似というには無理があるほど見覚えがあるぞと思っていたら、国立科学博物館のものとのこと。道理で(笑)

 さて、本書は上記の二大イベントが揃い踏みしているため、従来と違って1冊で1時代である(1巻はエディアカラ紀とカンブリア紀、2巻はオルドビス紀とシルル紀、おまけに4巻は石炭紀とペルム紀)。それだけに、深堀りされているところが素晴らしい!

 植物がほそぼそと地上に上陸したのもこの頃。彼らは維管束を発達させ、次の石炭紀で地表を覆い尽くすことになる。その頃、海の中では棘魚類やら板皮類やらといった、名前だけ聞いてもさっぱり想像も付かない魚が急激に発達していった。従来の海が節足動物の天下であったことを考えると、この頃の海は今の海とさほど大きく変わらないのかもしれない。

 もっとも、三葉虫が奇妙に姿を多様化させたように、今では見られない生物も勿論いる。もう一つ、アンモナイトも忘れてはいけない。背中に角が生えていたり複眼がタワーのようになった三葉虫の化石のカラー写真がこれでもかと並ぶのは壮観で見ていてとても楽しい。想像をたくましくすれば、魚類が顎を持ち(従来はヤツメウナギのように魚類には顎がなかった)巨大化したことで、その捕食圧から生き残るために防衛戦略を発達させたためだと思いたくなる。いや、確かにカンブリア紀最大の捕食者アノマロカリスに噛まれたと見られる三葉虫の化石があることは分かっているのだけど。

 サメのように強力な捕食者に興味がある方には、上述のダンクレオステウスについて詳述されているのも嬉しいところ。

  本書後半戦の主役は上陸を始めた生物であろう。魚類と両生類を結ぶ、初期の生物として出てくるのがアカントステガにイクチオステガ。1メートル級という、なかなかにデカイ生き物だ。腕の関節から先の骨の付き方は、この頃から現生の哺乳類へのルートが決まったというのも面白い。ついでに言うと、歯の構造は両生類から以降は同一だが、魚類は違うというところに、遥か先祖から連綿と続く生命の連鎖が感じられる。

 オルドビス紀の魅力を余すところ無く伝えてくれる素晴らしい書である。

関連書籍:
移行化石の発見移行化石の発見
(2011/04)
ブライアン スウィーテク

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地球史・古生物・恐竜 | 2014/09/07(日) 19:30 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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1517冊目 石炭紀・ペルム紀の生物
石炭紀・ペルム紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))石炭紀・ペルム紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))
(2014/07/19)
土屋 健

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評価:☆☆☆☆☆


 来ましたよ!石炭紀!

 植物が上陸を果たし、それを追うように脊椎動物も上陸を果たす。といっても、脊椎動物の活躍する舞台はまだまだ海中である。この時代に覇を唱えるのは、サメ類。長い長い口吻を持つ不思議な形態のサメがうようよ居た。その機能については諸説あるようだが、何らかの感覚器だったのは間違いないだろう。

 陸上は、広義のムシの仲間の天下だった。史上最大のトンボ、メガネウラの時代。この時、既にゴキブリは生まれていたそうである。ゴキブリは基本的に植物食の分解者なので、台所に潜む不快害虫というようりも、ダンゴムシのような分解者として重要な立場だったに違いない。

 もっとも、この時代は本書にも引用される『恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた』によれば分解者が少なく、それ故に木が生み出した炭素質が石炭として残ったというが。

 それにしても、2メートルもある多足類(ムカデやヤスデの仲間)が生きていたという。1つの節から脚が2つ出ているイラストを見ると、現生の多足類と同じならヤスデの仲間で、つまりは植物食であるかもしれない。石炭紀に一気に植物が増えたため、その栄養に惹かれて多様な生物がニッチを埋めていったのだろうか。想像するのもまた楽しい。もっとも、妻が見たら失神しそうだが(笑)

 他にも『カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化』に言及する等、知っている本が取り上げられているのが嬉しかった。

 そして、悲劇のペルム紀。古生代の最期を極彩色で彩るペルム紀末の大絶滅で、種の96%が絶滅したと言われるが、それでもこの過酷な時代を生き残った生物が次の中生代に栄えることになる。

 貴重な写真や復元の想像図イラストが多数、カラーで収められているので、眺めるだけで楽しい。だが、本書の強みは最新の研究成果を多く収めたところにある。

 哺乳類は爬虫類から進化したのではなく両生類から爬虫類とは別に進化したと考えられるようになったため、哺乳類型爬虫類という呼び方をしなくなっているとか、背中に独特の帆を張ったディメトロドンやエダフォサウルスをまとめた盤竜類というグループ分けがされなくなっているというのは驚き。知らぬ間に研究がどんどん進んでいるのを実感する。しかも、エダフォサウルスに関しては、あの帆に血管が通っていないことから体温調節に使われたわけではないとされているそうだ。

 古生物の面白さを余すところ無く教えてくれる本シリーズ、まだまだ続くようです。そして、次は中生代。恐竜の時代ですよ!

 同時並行で、朝日新聞社の46億年の旅シリーズを読んでいるのだが、同じ時代を扱いながらそれぞれアプローチが違って面白い。46億年の旅は、フルカラーという特色を活かして時代を代表する生物の解剖図のような解説を丁寧にやっているのに対し、こちらは時代を代表する生物は勿論扱うが、全体として時代の流れや生物相の移り変わりを書いている。重複する内容を読むことで記憶は定着しやすくなるし、各々の良い点を重ねあわせることで知識をより深めることができるのが嬉しい。問題は、一年後に記憶に残っているかどうか、だ(笑)

関連書籍:
恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた (文春文庫)恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた (文春文庫)
(2010/10/08)
ピーター・D. ウォード

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カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化 (NHKブックス)カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化 (NHKブックス)
(2007/10)
平山 廉

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地球史・古生物・恐竜 | 2014/08/29(金) 19:50 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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