カレンダー
01 | 2017/03 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1572冊目 「レアメタル」の太平洋戦争: なぜ日本は金属を戦力化できなかったのか
「レアメタル」の太平洋戦争: なぜ日本は金属を戦力化できなかったのか「レアメタル」の太平洋戦争: なぜ日本は金属を戦力化できなかったのか
(2013/07/02)
藤井 非三四

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆


 太平洋戦争でアメリカに完膚なきまでに叩き伏せられた最大の要因として、物量が挙げられることが多い。石油。確かに、そうした指摘は実に分かりやすい。中国との泥沼の戦争は、彼の地の利権を狙っていたアメリカを刺激し、経済封鎖につながる。石油の禁輸が日本をアメリカとの戦争に向かわせたのだから、石油の差はある。同じように、艦船や戦闘機もそうだ。

 だが、レアメタルに注目している本書はかなり珍しい存在なのではないだろうか。

 冒頭、著者は一次大戦以降の戦争を"爆発物を詰めた鋼鉄の塊を投げつけ合う行為だと総括(p.3)"する。二次大戦末期になってその恐るべき強大な破壊力を露わにした核兵器でさえ、ウランという金属の起こした爆発であると規定すれば、この指摘は乱暴なようでありながら上手くポイントを押さえているのかもしれない。

 では、どのような金属が必要なのだろうか?本書は、銅、鋼、軽金属、レアメタルと論じ、その上で日本がなぜ負けたのかを論じている。しかも、通り一遍ではない。なにせ、各金属の精錬方法にまで踏み入っているのだ。薀蓄をひけらかすためではない。これを論じておかないと、金属材料の持つ特性や重要性が理解できないから、である。同じことは兵器の構造についても言える。構造を知らなければ、勘所が分からない。だが、こちらもきちんと解説されているので安心できる。

 例えば、銃弾。どのような金属が使われているのか?また、その理由は何故か?あるいは戦艦。大和級戦艦はどのような重量構成で、どのような強みを持っていたのか。レアメタルというが、何がレアメタルで何故これが必要だったのか。

 これらを理解した上で、日本が禁輸によって被ったダメージを考えると、もう戦争どころでは無かったことが分かろう。アメリカの干渉だ!と息巻くこともできようが、現在でも世界を不安定化させる国には経済制裁が行われる(日本もそれに参加している)ことを考えれば、アメリカがアメリカの論理で経済制裁を行うのは不思議ではない。問うべきは、どうしてそこまで追い込まれるようなことをしたのか、追い込まれたとして、どうして戦いに立ち上がったのか、であろう。

 また、見方を変えれば、近代文明がどれほど技術に依存しているのかを本書は示している。科学力、技術力の確保が国力に結びつくという現実がある。それを金属材料という観点から教えてくれているのがありがたい。しかも、内容は全然難しくない。資源だけではなく技術でも日本は完敗していたのだと納得の一冊。

 著者がこれだけ詳しいのは材料科学だとか金属工学だとかを専攻していたのだろうと想像して奥付を覗いたら、法学部出身というのには驚いた。大学院の政策研究で朝鮮戦争を研究していたというのが本書に役だっているのかもしれない。なんにしても、意外であった。
スポンサーサイト
太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2014/11/11(火) 21:54 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1471冊目 ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで
ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで (岩波新書 新赤版 (792))ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで (岩波新書 新赤版 (792))
(2002/07/19)
宮田 光雄

商品詳細を見る


評価:☆☆☆


 ヒトラーは演説の名手だった。多くの聴衆が、彼の言葉に酔った。酔いが覚めないままに彼らはヒトラーを国家元首に選び、そしてドイツは滅びへの道を歩んだ。

 演説において、ヒトラーは宗教的な言葉を使った、という。ナチスとカトリック教会とは敵対した時期もあったが、それなりに近しい関係を築いていた(実際、敗戦後にはカトリック教会がナチ高官の逃亡を助けている)ことを考えれば不思議はないかもしれない。"摂理"や"神"、そして"全能者"が良く使われた言葉だという。聖書のフレーズを意識した演説も行ったそうで、それは人々にヒトラーの演説へ親しみを感じさせる力になった可能性もありそうだ。

 ともあれ、この独裁者にとって言葉は力の源泉だった。もう一つは、黎明期だった映像技術であろう。レニ・リーフェンシュタールによるナチス党大会の模様を描いた『意志の勝利』こそがその集大成といえるかもしれない。

 言葉と映像を駆使した政権だからこそ、彼らはまた民衆の言葉にも敏感だった。政権批判を行っただけで、刑場の露と消えた人々が大勢いたのである。だが、人の口に戸は立てられぬという。民衆は、こっそりと政権批判のジョークを囁きあった。傑作だと思うのはこれ。

 ある男が「我々の生活が苦しいのは全てあの男のせいだ!」と叫んだところ、ゲシュタポに逮捕されて尋問を受けた。「あの男とは誰だ!」と問い詰められた男は心外そうに、「勿論、チャーチルのことです。貴方は誰のことだと思ったのですか?」

 ここには間違いなく痛烈な皮肉がある。スターリン治下のソ連でも、やはりこうしたブラックジョークが語り継がれたところを見ると、笑いは圧政に対する強力な武器と思えてくるから不思議だ。こうしたジョークが幾つか収められているのはポイントが高い。

 他にも教育者の抵抗も取り上げられているが、最終章で夢の解釈という愚行に走っているので評価は下げざるをえない。そもそも、夢解釈などというものは、正しいか間違っているかを判定することができない。単なる後出しジャンケン以外の何物でもないのである。フロイトの説も目も当てられないほど酷いという事実が明らかになっている(『精神分析に別れを告げよう―フロイト帝国の衰退と没落』や『フロイト先生のウソ』に詳しい)のだから、いい加減にこの手の妄想をありがたがるのは辞めてもらいたいものだ。ヒトラーの唱導したユダヤ人差別が間違っているからといってユダヤ人のフロイトの妄想が正当性を持つようになるわけではない。

 こうした悲惨な間違いもあるが、言語に拘って第三帝国の姿を追った本書は、言論とはどのようなものであるかを考えさせてくれる点で価値があると思う。


関連書籍:
精神分析に別れを告げよう―フロイト帝国の衰退と没落精神分析に別れを告げよう―フロイト帝国の衰退と没落
(1998/05)
H.J. アイゼンク、H.J.Eysenck 他

商品詳細を見る


フロイト先生のウソ (文春文庫)フロイト先生のウソ (文春文庫)
(2003/01)
ロルフ デーゲン

商品詳細を見る

太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2014/06/17(火) 19:40 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1461冊目 スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち
スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たちスエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち
(2011/10)
デヴィッド・フィッシャー

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆☆


 先日読んだ 『面白い本』に紹介されていて、度肝を抜くタイトルと、それをすら上回る面白そうなレビューに釣られて読んだのだが、想像を圧倒するほど面白い本だった!

 第二次世界大戦中のエジプト。そこでは熾烈な戦いが繰り広げられていた。なぜエジプトなのだろうか?それは、イギリスの死命を制するスエズ運河があるからである。ドイツ側は名将の名をほしいままにするロンメル率いる機甲師団が、強力な火力を持って攻め寄せる。それを守るのは、イギリス。その防衛ラインに思わぬメンバーがいた。手品師、である。

 なぜ戦場にマジシャンが?そう思うのは私だけではないだろう。実際、イギリスで志願兵の面接に当たっていた人も、また、彼らの上司となった人も、等しくそう思ったらしい。

 では、どうして手品師が戦争に行ったのだろうか?それは、愛国心のなせる業だった。マジシャン一族に生まれ、スポットライトを浴び続ける人生を送っていたジャスパー・マスケリン。彼は足繁く面接に通い、遂に戦場への切符を手にしたのだった。と言っても、誰もが役に立たないと思っていた有名なマジシャンを、軍は持て余した。

 ところが、ある作戦をきっかけに、マスケリンは予想だにできないような活躍をするようになる。彼の率いるマジック部隊は、ありもしないところに軍勢を生み出し、あるはずのところから武器を消し去った。

 迷彩をやっただけ、と思われるかもしれない。しかし、彼が成し遂げたことの大きさはそんな小さなことではない。なんと、アレクサンドリアを移動させ、スエズ運河を消し、ありもしない戦艦を地中海に浮かばせた。最終的にロンメルをアフリカから追い落とすことになる作戦では、大規模な偽装を取り仕切り、ドイツ軍を見事に欺いた。しかも、彼が使ったのは主にゴミだった。

 なぜ彼は奇跡のような活躍ができなのか?それは、彼がマジシャンだったから。どうやれば観客にイリュージョンを楽しませられるのかという問題は、同時にどうやれば敵を欺くことができるのかという問いに答えうる。

 彼らの活躍には驚くばかりで、560ページにも及ぶノンフィクションなのに全く長さを感じさせない。読めば読むほど面白く、残りが少なくなってしまってからはページを繰るのが勿体なくなってしまうほど面白かった。

 同時に、本書はイギリスとドイツがエジプトの支配権を、ひいてはインド洋への補給路を争った戦いの帰結を追うものでもある。現代史に関心がある方も楽しめることができるだろう。それにしても、『ナチを欺いた死体 - 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実』と言い、イギリスの諜報戦はお見事の一言に尽きる。日本も見習うべきことが多そうだ。


関連書籍:
ナチを欺いた死体 - 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実ナチを欺いた死体 - 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実
(2011/10/22)
ベン・マッキンタイアー

商品詳細を見る


面白い本 (岩波新書)面白い本 (岩波新書)
(2013/01/23)
成毛 眞

商品詳細を見る

太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2014/05/31(土) 21:39 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1161冊目 イラク大量破壊兵器査察の真実
イラク 大量破壊兵器査察の真実イラク 大量破壊兵器査察の真実
(2004/04)
ハンス ブリクス

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆

 2003年、アメリカはイラクが国連決議に違反して大量破壊兵器を保有し続けているとしてイラクへ侵攻した。世界最強の国が万全を期して挑んだ戦いにイラクはひとたまりもなく、戦線はたちどころに破られバグダッドは陥落、フセインが指揮するバース党による一党独裁政権は崩壊した。その後、フセインは処刑され、アメリカの狙いは完遂された。

 ただ一点、あると確信していた大量破壊兵器が全く見つからなかったことを除いて。

 戦争前、イラクの大量破壊兵器排除の確認にあたっていたのが、著者の率いる国連の査察官だった。結論から先に言ってしまえば、下記の主張によってアメリカは安保理決議1441号を根拠にイラクとの戦端を開いた。

(略)米国は次のように――誤って、そして内部に多少の反対意見を留保しながら――結論づけていた。まず、イラクは確かに生物・化学兵器を保有していること。それも移動式設備で製造することさえできること。そして生物・化学兵器を撒布できる長距離型無人機を製造していること。さらに過去の核兵器開発計画を復活させていること。
(P.345より)


 但し、安保理の国々のほとんどは、当時の状況において1441号決議違反を理由に開戦するには無理があると見ていた。査察は効果を上げているとしていたのである。

 本書は、開戦直前まで行われていた査察がどのようなものであったのかを、当事者が振り返った貴重な証言である。

 読み進めるにつれ、イラクが取った数多くの不合理な行為や、欧米が査察など無くとも自分たちはイラクに大量破壊兵器が存在することを知っているとの立場から苛立ちを募らせていく様が良く分かる。

 特にアメリカの傲慢が戦争を生んだのは事実であろうが、イラクの愚かさもまた、同じ程度に寄与してたように見える。

 私はイラク戦争には反対であったが、正直に言って、フセインが大量破壊兵器を完全に廃棄していたとは思っていなかった。査察という活動を尊重はするが、それは100%確実に大量破壊兵器の不在を証明できるようなものではないという思いもあった。だから、大量破壊兵器が見当たらなかったという事実は、私にも驚きをもたらしたものだ。

 それはなによりも、査察に非協力的な態度を取り続けて身の破滅を招いたフセインの非合理さを示しているから。恐らく、欧米に屈したと判断されることをフセインは嫌ったのだろう。

 現代史の貴重な証言以外にも、査察についての知識を得るという点で、本書は古臭くなってはいまい。残念なことに、世界にはまだまだ独裁的な指導者が強大な軍事力を持ち、他国に脅威を与えている国がある。日本のすぐ近くにだって、ある。そうした国に対抗するのに何ができるのか。その1つの答えが、本書にはあるように感じた。
太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2013/03/24(日) 22:34 | Trackback:(0) | Comments:(2)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1071冊目 慰安婦と戦場の性

慰安婦と戦場の性 (新潮選書)慰安婦と戦場の性 (新潮選書)
(1999/06)
秦 郁彦

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆☆


 現代史は、とかく歴史学よりもイデオロギー的な側面で語られることが多い。共産主義のように思想を全面に押し出したものだけではない。例えば南京事件。死者30万人はデタラメである(当時、南京にいたとされているのは軍民併せて30万人)としても、その先、数万人規模なのか、虐殺など無かったのか、今でも論争が続いている。

 なぜこのような神学論争が展開されるのかというと、祖父母のように自分の知る人々が過ごした時代であるため突き放して見ることが難しいこと、愛国心のように判断力を鈍らせる心の働きがあることが原因ではないだろうか。

 いわゆる従軍慰安婦も同じである。強制連行の有無や軍の関与を巡って今も論争が絶えない。

 しかし、事実だけで言うのであれば、著者が国連の調査官であるクマラスワミに説明した以下の事実が、この問題の全てではなかろうか。
(略)(1)慰安婦の「強制連行」について日本側で唯一の証人とされる吉田清治は「職業的詐話師」である、(2)暴力で連行されたと申し立てられた慰安婦の証言で、客観的裏付けがとれたものは一例もない、(3)慰安婦の雇用契約関係は日本軍との間にではなく、業者(慰安所の経営者)との間で結ばれていた
(P.268)


 上記にも拒否反応を示される方がいらっしゃるかもしれない。しかし、(1)の吉田清治証言が全く裏が取れないのは事実である(出版社や韓国側の人々も認めている)、(2)の慰安婦証言は強制性を示すものはあっても官憲が関与した証拠はない、(3の雇用関係は軍属扱いをされていなかった等の事実がある。これらを覆すことは困難だ。加えて、下記のような証言もある。

 いずれにせよ、平時と同じ身売り方式で女性集めが可能なら、植民地統治が崩壊しかねないリスクをはらむ「強制連行」に官憲が乗り出すはずはないとかんがえられる。
 それを裏書するのは、四四年夏テアニン島で米軍の捕虜になったリー・パクドら三人の朝鮮人による陳述である。略「もし女性たちを強制動員すれば、老若を問わず朝鮮人は憤怒して立ちあがり、どんな報復を受けようと日本人を殺すだろう」
(P.380)


 嘆かわしことに、歴史を紐解けば戦争とそれに伴う強姦・売春は付き物だ。ヨーロッパでも、看護婦や商人を兼ねた売春婦集団が軍の後をついて回っていた。売春を止めて看護に特化しようと唱えたのがナイチンゲールだ、という事実は知っておいた方が良い。

 そして、本書に記されている通り、日本軍を追い払って新たに慰安所の主人となった欧米人たちは、そのまま慰安所を居抜きの形で使い続けた。きっとそれが全般で見ると男の性なのであろう。東欧からの出張から帰って、売春宿に行かなかったことを行ったら「お前、何のために外国行ったんだ」と言われたことを思い出す。今の世でもそうなのだ。命がけの戦場では尚更かも知れない。

 親が子を売らなければならない事態は悲劇である。女衒に騙されて(前借金等で)売春を強いられる女性も哀れである。しかし、それは全てが日本の責任ではない。国が保障しなければならないことでもない。こうした哀れさと、法理論的な立場を混同させることは、徒に事態を混乱させるだけだ。

 事実な何なのか。冷徹に突き詰める上で、広く慰安婦とは何だったのかを論じた本書は役に立つに違いない。慰安婦を論じたいのであれば、まずは本書を紐解かれることをお勧めしたい。
太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2012/07/30(月) 23:57 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

次へ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。