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Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
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525冊目 今日の早川さん 1,2
今日の早川さん今日の早川さん
(2007/09/07)
coco

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今日の早川さん 2今日の早川さん 2
(2008/05/23)
coco

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評価:☆☆☆☆


 ご存知の方も多いだろう。coco's bloblogで連載されいてるwebマンガである。SF者の早川さん、純文学読みの岩波さん、ホラー専門帆掛さん、ラノベ好きの富士見さんの4人を中心にした、本ヲタのぬるい日常を描いている。レアキャラとして出てくるのは、国生さん。彼女は本を読むのも好きだが集めるのも好きという難儀なヲタである。

 純文学を読む岩波さんはかなり傲慢で娯楽本読みを見下していて、早川さんはちょっと押され気味。対抗馬はレア本マニアの国生さんか。さすが、国書刊行会の名を冠しているだけのことはある。富士見さんだけちょっと年齢が離れているので姉御パワーに圧倒されているけれども、素直な子なのでつい仲間のお勧めの本を借りては失敗してしまうところが微笑ましい。

 本好きにとっては思い当たる節が多くてもだえるのではないか。かく言う私もその一人。本屋めぐりをしてしまったり、出かける前に本屋に入って財布を空にしてしまったり。ああ、身につまされる。

 我が嫁のヒト曰く、「早川さんは痛すぎて受け付けない」。でも、なんというか、我が身を省みて赤面するようなことを早川さん(と岩波さん)がやっていて、どうにも親近感が湧いてしまうわけです。ヲタでごめんなさい。

 また、2巻では帆掛さんがクトゥルー神話に登場する魔界の猟犬ティンダロスを呼び出してしまうという展開がある。邪神ファン(?)にも堪らない。ブログでは見られない短編マンガが読めることもあって、楽しく読んだ。

 個人的には異形の群れも好き。こちらはクトゥルーに出てくる邪神たちが大活躍。と言っても、花見で酒飲んで暴れたり、邪教の教えを広めるためにいかがわしい雑誌を作ったりととても邪悪を感じさせない。ちなみにハスター派。
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マンガ | 2008/06/21(土) 21:48 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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236冊目 失踪日記
失踪日記

吾妻 ひでお著

イースト・プレス (2005.3)

\1,197

評価:☆☆☆☆


 あなたはアル中になったことがありますか?ホームレスは?

 吾妻ひでおはその筋では知られたマンガ家。個人的にはかわいい絵柄とシュールなストーリーのミスマッチ加減が好きなのだが、なんとこの人、どうしてもマンガが書けなくなってしまって職場から逃亡、ホームレスになっていた時期があるのだ。

 いろいろあってまた仕事に復帰するのだけれども、再度出奔。ホームレスとして暮らした後、なんと配管工となってしまう。そこでそれなりに配管工として楽しく過ごしたようだが、紆余曲折を経てマンガ描きに戻ったそうな。

 ところがこの人、それだけではなくて、アル中になり禁断症状が出て無理やり精神病院に叩き込まれたことまである。

 このマンガは、吾妻がホームレスとアル中になった自分を(暗くならないようにしながら)描いている自叙伝である。著者が残飯を漁り、拾ったお金でそれでも酒を飲み、シケモクを頼りに生きていく姿をからは経験したものにしか描けない迫力がありながら、持ち前のとぼけた絵によって悲惨さや苦労を感じさせない。

 そこでつい、読者は残飯を集める著者に、配管工としていろいろな(主にちょっとアレな)人と日々を送る著者に、アル中病棟での日常に、あるときは共感し、あるときは笑ってしまうのである。ホームレスやアル中という、暗いイメージをどうしても抱いてしまう境遇を、ここまで赤裸々にかつ面白く描いてしまう著者に脱帽です。(読者がそう感じられるのは暗くなるような話題は全て切り捨てているからなのだろうけど)

 
おまけ。
吾妻ひでお公式ホームページ
マンガ | 2006/12/11(月) 23:03 | Trackback:(0) | Comments:(3)

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27冊目 羊のうた
羊のうた 1

冬目 景著

幻冬舎コミックス (2003.12)

\1,470

評価:☆☆☆☆

 たまに、やられた、と思うことがある。失敗してアレな本を買ってしまったときにもそうなんだけど。この場合、絵にやられた。いや、前々から気にはなっていて、だけどちょろっと見たら買ってしまいそうで怖かったのだが、古本屋で眺めたときに吸血鬼っぽい話でもうストーリーにもやられることが確定したのですぐ買ってしまった。

 冬目 景さんの描く女性の目の、あまりの意思の強さがとても好きだ。そんな作者が書きたかった黒髪ストレートの制服姿の美女ということで、気合も十分(なんの?)

 そしてストーリーは、これが読んでとても驚いたことにまるで正統派のゴシック小説。東京を舞台にしているため洋館こそ出てこないけど、配置はまさに、という感じである。呪われた血族、そして滅びに向かっていく人々という流れは、恐らく作者の意図した以上にゴシック小説に近づいている。

 導入部だけちょっと紹介。主人公はごく普通の高校1年生の男。母はすでに亡く、病弱な姉の面倒を父が見ているため父の友人夫妻のところに子供の頃から預けられているため、家では必要以上に”良い子”として振舞っている。そんな彼は気になっている同級生の女の子と一緒に美術部に入っているのだが、油絵を眺めているうちに強烈な眩暈に襲われる。ふと思い出した昔の記憶を辿っていくうちに姉と邂逅し、そして自分が呪われた一族の一員であることを思い知らされる。その血の呪縛はやがて主人公を蝕んで行く。友人や義理の両親、そして淡い恋心を抱く同級生らを傷つけまいとする主人公、そして主人公を案じる周りの人々。ほのかに芽生える姉弟の愛情の行方は――。

 絵が気に入った方には大変お勧め。ただ、くらーい話を楽しめる人で無いと読んでも面白くないと思われるので、ゴシック小説好きだという人にお勧めしたい。なお、ゴシック小説の白眉であるオトラント城奇譚もお勧めである。
マンガ | 2004/11/01(月) 10:28 | Trackback:(0) | Comments:(1)

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